年収200万・手取り158万の実態!結婚・貯金・家賃・車・住宅ローンに仕事

年収200万円というと高卒の平均初任給(16.2万円)程度です。

年収200万円未満はワーキングプアと呼ばれることもあり、東京などではギリギリの生活になります。

ここでは、年収200万円のお金事情や結婚、仕事に至るまで実態に迫ります。

額面年収200万円の手取り金額

手取り金額はいくらか?

年収は実際にそのまま手に入る金額ではありません。

年収は額面ともいわれる総支給額ですが、ここから

  • 税金(所得税、住民税など)
  • 社会保険料(健康保険、年金保険、雇用保険、介護保険)

が引かれます。

年収200万円の場合には、手取り金額が年収で約158万円、月収で約13万円となります。

所得税、住民税、社会保険料はいくらか?

  月収 年収
額面 16.7 200.0
社会
保険
厚生年金
保険料
1.6 18.7
健康
保険料
0.8 10.1
雇用
保険料
0.1 0.6
介護
保険料
0.0 0.0
税金 住民税 0.8 9.4
所得税額 0.2 2.8
手取り 19.4 232.2

年金保険料、住民税、健康保険料などの負担が大きくなっています。

単身世帯、東京の協会けんぽ、40歳未満というようないくつかの前提をおいていますので、人によって違います。

実際には手取りはもう少し多くなるかと思いますが、計算方法の詳細など興味がある方はこちらもどうぞ。

年収200万円の割合・年齢は?

年収200万円の全体に占める男女別割合

国税庁のデータより計算すると年収200万円未満は、

  • 男性で10.4%
  • 女性で41.6%
  • 全体で23.3%

男性でも女性でも半分より下となります。

出典:民間給与実態統計調査 – 国税庁より作成

年収200万円の年齢は?

年収200万円は20代でも低いといえます。

国税庁のデータがありますので、そちらをご紹介します。

国税庁のデータ

年収200万円はちょうど20代前半の金額よりも低いです。

  20代前半
(20~24)
20代後半
(25~29)
30代前半
(30~34)
男性 275 383 457
女性 241 309 315
全体 258 351 403

出典:民間給与実態統計調査 – 国税庁より作成

年収200万円の貯金と家賃

年収300万円未満の平均貯金額・資産額

年収200万円ぴったりの統計はありませんが、300万円未満の貯金額に関してはあります。

預貯金額と金融資産の2つがありますが、

  • 預貯金では一人あたり300万円程度
  • 金融資産では一人あたり500万円以上

となっています。

世帯
種別
単身
世帯
2人以上
世帯
預貯金 264 577
金融
資産
513 887

出典:『家計の金融行動に関する世論調査』 金融広報中央委員会

年収300万円未満の貯蓄比率

同じく年収300万円未満の世帯で、年収に占める貯蓄割合はこのようになっています。

  • 単身世帯の方が2人以上世帯よりも貯蓄でき、どちらも年収が高いほうが貯蓄率は上がる
  • 1人世帯では2万円~3万円、2人以上世帯では1万円~1.5万円程度の貯蓄が可能
世帯
種別
単身
世帯
2人以上
世帯
平均 10.0 5.0
貯蓄
しない
43.1 54.6
10%以下 14.1 16.4
10%~20% 20.4 17.7
20%~30% 10.7 4.8
30%以上 11.7 1.8

出典:『家計の金融行動に関する世論調査』 金融広報中央委員会

年収200万の家賃相場

下でこまかく生活費の内訳も見ますが、手取り月収の3割程度までが目安です。

手取り月収が13万円程度とすると、4万円前後までに収めたいところです。

都心に住む場合には、4万円はさすがに厳しいので5万円台までで収められるといいでしょう。

一人暮らしや子供人数ごとの家計簿内訳

生活費はどのような内訳になるのでしょうか?

一人暮らしと二人以上の場合を見ていきます。

一人暮らし・実家ぐらしの内訳

非常に頑張って節約すれば貯金ができる可能性はあります。

収入 給料 13万円
固定費 家賃 5万円
通信費 1万円
光熱水費 1万円
変動費 食費 3万円
交際費 1万円
趣味 0万円
服・日用品など 1万円
貯金 1万円

実家の場合には、家に入れる金額にもよりますが、1~2万円程度は貯金できる可能性はあります。

東京の場合には、家賃5万円となるとシェアハウスや少し都心から離れた場所を検討する必要がありそうです。

2人以上の場合

内訳は変わりませんが、保険が入ったり、食費や通信費が増えたりするので、かなり厳しいでしょう。

夫婦であれば、共働きは必須ですし、子供はあまりに無謀です。まず、給料を増やしましょう。

おすすめ節約法

節約よりも収入を増やした方がいいです。

1つだけ簡単にできることとしては、通信費の節約です。

格安simを使っていなければ、すぐに変更しましょう。ソフトバンク端末であれば、LINE MOBILE、auやドコモであればmineoに乗り換えると格段に安くなります。

ふるさと納税より収入アップ

ふるさと納税で節税できる金額は収めている税金にもよります。

残念ながらあまりメリットがありません。

節約をするよりもお金を少しでも稼ぐ方法を考えましょう。

年収200万で結婚・住宅・車は可能か?

結婚は、仮に共働きで子供を育てない場合にはなんとか可能でしょう。

子供を作る場合には、そのタイミングで仕事がストップしてしまい、家計が破綻する可能性があります。

車や家は残念ながら無理です。まずは、収入を増やしましょう。

手取りを増やす

この給与水準の場合には、まず給料を増やさないと厳しいです。

あらゆる選択肢がお金によって狭められてしまいます。

幸いないことに、どのような仕事でも今よりも収入が下がるリスクはほとんどありません。

また、転職先さえ間違えなければ収入が大きく上がる可能性があります。

2つのポイントを押さえましょう。

在職中に転職活動をする

よくある失敗のパターンがいきなり会社を退職してしまうことです。

僕も経験がありますが、退職すると経済的にも精神的にも不安定な状態になります。

転職はうまくいけばすぐに決まりますが、予想以上に時間がかかることもあります。

焦って決めないようにしましょう。

転職エージェントに相談する

もう1つのよくある失敗パターンは、家族や友人にだけ相談するパターンです。

彼らは転職のプロではありません。客観的に見れなかったり、限られた経験をもとに誤ったアドバイスをされたりすることはあります。

転職の進め方次第で、成功確率は大きく変わります。

一般的には、このような失敗が非常に多いです。

  • 応募数ばかり増えて、選考が進まない
  • 自分にぴったりの求人を見逃す
  • 自分の市場価値がわからず、高すぎるものや低すぎるものを受け続けてしまう
  • 自分を書類や面接でうまくアピールできない
  • 内定後の年収の交渉を失敗する
  • ブラック企業や労働条件の悪い会社に入社する

僕自身も失敗したことがあります。

自力で探した企業に入社したところ、労働条件が話と違っていて、3ヶ月で退職したことがあります。

そこから、転職エージェントに相談して、慌てて再就職しました。

このような失敗を犯さないためにも、転職のプロにサポートしてもらうのは必須です。

転職エージェントの人は、毎日多くの人をサポートしています。

いろんな成功パターンや失敗パターンを見ていますし、タイプごとにどのように進めるといいのか、注意する点はなんなのかを把握しています。

少しでも成功確率を上げるためにも、転職エージェントのアドバイスを絶対に受けましょう。

いくつかおすすめの転職エージェントを紹介します。

さらに知っておきたいこと

ここでは、年収200万円の生活実態をご紹介しました。

お金だけが重要なわけではありませんが、少し収入が増えるだけで、キャリアの選択肢は格段に増えます。

ほかにもキャリアやお金に関するコンテンツが多数あります。こちらもあわせてどうぞ。

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