ポテパンキャンプって安いし、評判いいよね?
評判はいいけど、ハードルもそれなりに高いね
ポテパンキャンプは就職まで支援するプログラミングスクールです。
3ヶ月でRailsを受講し、10万円からエンジニアになれるという価格とスクールのレベルの高さが話題です。
ちなみに、ポテパンは他にも転職エージェントのポテパンキャリア、フリーランス案件紹介のポテパンフリーランスなども運営しています。
ここでは、ポテパンキャンプについて、プログラムの概要から評判、就職先まで紹介します。
目次
ポテパンキャンプの概要
- 値段と期間
- キャリアコース:3ヶ月で10万円(税別)
- ビギナーコース:4ヶ月で15万円(税別)
- 学習内容
- Ruby、MySQL、Gitなど
- 場所
- 渋谷(土曜のみ)
- オンライン
- 対象
- HTML、CSS、Ruby on Railsの学習経験あり
- 20代か30代のWEB経験者
ポテパンキャンプの特徴
- 費用10万円でキャッシュバックもあり
- 転職までサポート
- 課題も受講生もハイレベル
10万円でキャッシュバックもあり
就職支援付きのプログラミングスクールでは、2タイプあります。
1つは完全無料のもので、もう1つは3ヶ月で50万円前後かかるものです。
ポテパンキャンプはどちらかというと前者に近いものです。
受講が完了し、転職が成功すると受講費用がキャッシュバックされます。
この値段が魅力の1つです。
転職までのサポート
受講費用が安いものは、ポテパンキャンプを含め、企業からの収入がメインの収益です。
基本的には、一人の採用に対して90万円前後の収入を得ます。(年収の3割程度が一般的)
そのため、必ず就職できるように書類や面接対策までばっちりやっています。
特筆すべきは、未経験者の場合にはSESや派遣といった労働環境がイマイチになりやすい職場ではなく、自社サービスの開発会社が就職先として多いことです。
課題も受講生もハイレベル
ポテパンキャンプの大きな特徴の1つが、未経験でも学習経験がある人が多いということです。
参加するためには選考があり、そこでの倍率が高いため、受講生もすでに経験がある人が集まります。
また、課題のレベルも高く、他のスクールに比較して手取り足取りではなく、自分で考えて進める必要があるものとなっています。
ポテパンキャンプのよくある疑問
選考に落ちる理由は?
少し前には、ポテパンキャンプの選考通過が2割程度というデータもあります。
SNSでもかなり落ちている人が見つかります。
基本的には、選考に落ちるかどうかはほとんど、転職できそうかどうかによります。
結局、売上の大半は成果報酬なので、面接に通らなそうな人を選ぶと事業が継続できないからです。
具体的には、年齢やそれまでのキャリア、学習状況などあなたの市場価値の高さによります。
以下の2人がいたら、どちらを採用するかは明白だと思います。
- 29歳、職歴なし、プログラミング未経験
- 25歳、大企業で3年、Ruby on RailsをProgateで学習
就職先は?
無料のプログラミングスクールでよくあるのは、Javaを勉強してSESや派遣などで就職するというパターンです。
最低限の勉強はするものの、基本的には面接対策重視のポテンシャル採用狙いです。
それに対して、ポテパンキャンプでは自社サービスを開発している会社への就職が多いです。
Rubyを活用するベンチャー企業も多いので、そうした企業の実績も多くなっています。
ポテパンキャンプのいい評判・口コミ
ポテパンキャンプに関しては、レベルの高さやコスパに対する好意的な評判が多いです。
興味深いのは、受講者以外の採用側やメンターなど周辺からの評判もいいということです。
ポテパンキャンプの悪い評判・口コミ
まず、選考に落ちたという内容がまず、非常に多いです。
それ以外には、教室がないので自分でしっかり時間を取る必要があったり、疑問をうまくオンラインで解決したりする必要があります。
ポテパンキャンプの向き・不向き
- すでに学習している人
- 自分でしっかり勉強できる人
- 市場価値が高い人
- 完全な未経験者
- しっかりとサポートしてもらいたい人
- 市場価値が低い人
ポテパンキャンプに関しては、そもそも落ちる可能性が高いので迷ったらカウンセリングで相談したり、受けてみたりしてもいいでしょう。
ある程度の経験者で自走できそうな人がサポートをしてもらうというレベルなので、この進め方に自信がない人は他のサービスの方がいいでしょう。
プログラミングスクールはたくさんあります。
オンラインで受けたい人や無料で勉強したい人向けに他の選択肢も紹介します。
ほかにも活用したいサービス
オンラインで受けたい人
オンラインで受けたいという方はテックアカデミーやCodeCampの選択肢もあります。
どちらを選ぶかは悩ましいですが、以下のような選び方がおすすめです。
大きな違いではテックアカデミーはメンターがいますが、CodeCampのように自由に選ぶことができません。
一方で、テックアカデミーは15時~23時までの間はSlackで質問ができるため、不明点をすぐに解決できます。
独学中心で自分なりに進めたい人はテックアカデミー、講師の人と2人3脚で進めたい人はCodeCampがいいです。
オフラインで受けたい人
オフラインでばっちりサポートを受けたいという人はWebcampがサポートに定評があります。
TECH CAMPも教室が多数あり、質問を随時受け付けています。東京在住の人は利用しやすいでしょう。
就職したい人
就職までしっかりとサポートするサービスも多数あります。
20代であれば無料で転職までサポートされるGEEK JOBやProEngineerもあります。
この2つは、完全未経験者でも大丈夫です。
ほとんどが20代までなので、30代以降であればやはりTECH::EXPERTになると思います。
ポテパンキャンプを活用するコツ
作業時間を確保しましょう
就業中の人はなかなか大変かもしれませんが、作業する時間を作りましょう。
毎週勉強する時間を決めるなり、一定の時間を取れるようにするのが大事です。
キャリアのことも考える
ここも、コンサルタントの人にサポートをしてもらえますが、自分が将来的にどうしたいのかを考えておきましょう。
一口にエンジニアといっても、フリーランスを目指したり、コンサルタントになったり、プロダクトマネジメントをしたりと幅広いです。
プログラミングスクールを出た後こそ大変なので、キャリアについても考えておきましょう。
さらに知っておきたいこと
ここでは、ポテパンキャンプについて見てきました。
プログラミングは初期ほどつまづきやすいものです。
最初に適切なアドバイスを受けることで、その後もスムーズにプログラミングを勉強していけます。
自分に合ったサービスを選ぶことで、効率的に学習できるようにしましょう。
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