履歴書を三つ折りにしていませんか?
履歴書や封筒の書き方は意識すると思いますが、履歴書の折り方にもルールがあります。こまかい部分まで意識できているとあなたの印象もよりよくなるでしょう。
ここでは、履歴書の折り方からそれ以外にも注意したほうがいいことをご紹介します。
目次
履歴書は二つ折りが好ましい
三つ折りは避けたい
履歴書は二つ折りが好ましいとされています。そもそも履歴書が左側と右側に分かれており、二つ折り用になっているからです。
市販されているものでも二つ折りが基本で、三つ折りにされているものは見たことがないと思います。
三つ折りになってしまうと、この書かれているパートと折り目が一致しないために二つ折りよりも見にくくなってしまいます。
致命的というほどではありませんが、よほど時間がない場合や手に入れるのが困難な場合を除いては、二つ折り対応の封筒に二つ折りで入れたほうがいいでしょう。
どうしても三つ折りになってしまうとき
封筒が手に入らなかったり、イレギュラーな事態が発生したときには三つ折りでも仕方がないでしょう。
せめてできるだけきれいに折りましょう。また、封筒はクリアファイルに入れておいたりして、郵送や手渡しするときまで、きれいに保管しましょう。
二つ折りの封筒を使う
封筒は二つ折りの履歴書を入れられるように、普段はあまり使わない大きめの封筒を使います。
具体的には、角形A4号、角形2号、角形20号などです。100円ショップやコンビニエンスストアでも手に入ります。
A4対応というような形で書いてあるので、実際の売り場で迷うことはないはずです。色は白の方が印象がよいため、白が手に入る場合には白にしましょう。
折り方以外の注意点
封筒に入れるときはクリアファイルに
封筒に履歴書や職務経歴書などの応募書類を入れるときにはまとめてクリアファイルに入れてから入れましょう。
これは透明なものでA4サイズの書類が入るものであればどんなものでも問題ありません。
郵送するとき
郵送するときには、しっかり封をして、〆と書くのを忘れないようにしましょう。
切手は205円あれば150gまでは足りますが、可能であれば郵便局まで行き、確実に送りましょう。
手渡しのとき
手渡しのときは封をせずに、持っていきます。このときもクリアファイルに入れておくと、折れたり、汚れたりせずにいいでしょう。
受付で渡すときには封筒のままで提出し、面接官に直接渡すときには封筒からクリアファイルを出して、クリアファイルを封筒の上に置いて、相手側の方向に渡します。
まとめ
普段の生活では、あまり書類をどう折るかを考えないと思います。
退職届はより目立たないように、三つ折りが一般的ですし、書類の性質によってこまかい部分まで差があります。
履歴書の封筒の書き方に関してはこちらで説明しています。あわせてどうぞ。
履歴書の全体的な書き方を知りたいという方は、こちらの記事で解説しています。
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“履歴書の折り方は?三つ折りか二つ折りか?間違いが多い封筒マナー” への1件のフィードバック