東南アジアのビジネスチャンス調査3(タイ編)

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当初、タイに行く予定は全くなかったのだが、ミャンマーからタイに3,000円で移動できたため、せっかくなので行くことにした。東南アジアの中では栄えている部類に入るタイ。バックパッカーとして最初に訪れた国であり、久々に訪れるのは興味深かった。

雑感

タイは東南アジアの中ではそこそこ発展しているが、今後のポテンシャルはあまり高くないという印象だった。街を見ても中心部は高層ビルが立ち並び、先進国といった雰囲気だ。(何となく、町田っぽいと思った)昼は屋台で食事をとる人も多いが、人のこなれている感は周辺の国と比べると抜きんでているように思う。悩ましいのが、この人口規模とGDPにして早速、高齢化が始まっていくことと、すぐに人口減少が始まるというところだろうか。どこの国も豊かになって女性の地位向上が進むと、出生率が下がっていくのだろうか、日本並みに低い出生率となっている。欧米クローンサービスは一通りあるようだが、すごいスタートアップが生まれているかというとそうでもないかもしれない。

 一人当たりGDP、人口

  • 1人当たりGDP 5,662$
  • 人口 6,898万人

 人件費、物価

  • 大卒初任給で6万円程度
  • 食事はコーラが50円、屋台の食事で150円、レストランで300円程度
  • 移動はバスが30円~、タクシーが150円~

給料の割には、物価がそこまで上がらないので豊かな感じがある。日本人の現地採用の人が10万ちょっとの給料で生活していたりもする。

事業機会

欧米クローンサービスはそこそこあるようで、タイ版のInstacartともいえるHappyFreshとかロケットインターネットのfoodpanda(先日売却されたが)があったり、一通りのサービスは揃っている印象がある。他の国も同様だが、外資サービスが多いようで、Facebook、Google、youtube、WordpressなどのウェブベースのサービスやLazadaやZaloraのようなロケットインターネット出資のサービスが強いとのこと。国内サービスはガラパゴス化している例も多いようだ。バンコクの1人あたりGDPが130万円とかは既にあるらしいので、購買力としては十分でC向けも成り立っていくのではないか。直近で投資してやるには良い市場かもしれない。日本人も6万人以上いるので日本人向けの市場でも十分に成り立つだろう。

難しさ

あまり難しくないのかも知れない。向こう何年かは問題ないが、成熟に向かっているマーケットなので、どの領域でどのスパンでということを明確にしていくことが重要になるだろう。規制に関しては、最低資本金が200万バーツ必要だったり、外国人1人あたり4人を雇う必要があったりと面倒なものもある。人件費も他のアジア諸国と比べると格段に高いので途上国で事業をするという感じにはならないかもしれない。また最近、非常に支持されていた国王が亡くなったので、そこでの動揺があるかもしれない。

関連する日本人

長谷川潤さん

複数の起業経験があり、オンラインペイメントの事業をタイから展開。

2カ国での起業経験を生かし、タイのFinTechに挑む!

若井伸介さん

10年以上タイで生活し、複数のビジネスに重視した後、女性向けメディアを展開。

「女性向けメディアECプラットフォームで東南アジアNo.1を目指す」

生活面

東南アジアの中では日本人が非常に多く住んでおり、住みやすいことは間違いない。アソーク駅から先のゾーンではほとんど日本語だけの生活でも成り立つようだ。電車などのインフラも整っているし、飯もうまいし、他の東南アジアの国と比べて値段の割には良い生活ができそうだ。非常に快適な滞在だった。

個人的に

生活するのもビジネスするのもしやすそうな印象。一方、ある程度サービスが出てきているので、オペレーション能力だけでなく、市場の選び方も重要になると思う。若干の物足りなさでいうと、人件費であったり、人口や将来的なGDPを見たときのポテンシャルがそこまで高くなく、だったら日本でやるとそんなに変わらないんじゃないかと思わないでもない。

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