東南アジア7か国を訪れてわかったビジネスやチャンスの話を7つ

自分が事業を始めるにあたって、東南アジアのどこがホットなのかを調べるために、以下の7か国に行った時のまとめです。

バングラ⇒ミャンマー⇒タイ⇒ベトナム⇒インドネシア⇒シンガポール⇒マレーシアという順番で行きました。

1.同じ東南アジアでも国ごとに全く違う

当たり前ですが、ひとまとめに東南アジアと言っても国ごとに全く違います。

国ごとにネットの普及度やローカルのサービスは全然異なり、ローカルのプレーヤーが強い分野も全く異なります。

国境を越えて普及しているサービスもFacebookやGoogleなどの一部サービスを除くと実はあまり多くありません。

アジアが注目されているとは言われていてもまだまだネットサービスがほとんど出てきていない国も多く、まだまだ不動産事業や建設業などインフラへの投資が圧倒的に多いです。

具体的にどこの国をターゲットにするのかということは非常に重要だと思います。

2.現地にいる人で事業をしている人は圧倒的に少ない

ネットに露出していない人が多いということもあるかと思いますが、起業している人は少なく、圧倒的に駐在者が多いです。

起業家に関しては、オンラインで情報が手に入る人で絞ると各国で見ても10人程度で、アジア全域でも100人も見つからない程度です。プレーヤーは圧倒的に少ないです。

特にIT系は少なく、日本食のお店を開いている人とかは多いです。たぶん、海外で活躍している起業家の名前を上げろと言われてもほとんどの人は名前が上がらないのではないでしょうか。

3.ノープランだと人材・オフショア・日本人向けサービスに収束する

海外に行っている人は多くの場合に学生時代~20代前半の短い社会人経験で渡航しているケースが多いです。

そのため、事業を立ち上げやすい領域のものから手掛けることが多く、現地の日本企業向けの人材サービス、日本の企業に対してのオフショア開発や現地に進出を検討している日本企業へのコンサル事業を運営しているケースが多いでっす。

そのこと自体は問題ないのですが、そこから抜け出すのが難しいケースが多く、スケールさせるのが難しくなっています。(そもそもスケールを目指していないケースも多い)

わからないからこそ、当たりをつけるないし、考えたうえで市場を選定することが非常に重要です。

4.駐在、いきなり、現地企業を経てなど経路は様々

駐在から起業する人、いきなり国を決めて渡航して起業する人、現地の企業で働いてから起業する人、投資家が見つかって起業する人などは本当にさまざまあり、思っていたより偏りはありませんでした。

日本で学生のときから起業する人もいれば、会社に入って起業する人など様々いましたが、そこもあまりばらつきは多くなかったです。また、どのケースがうまくいきやすいということもあまり無かったです。

ただ、その国のことを長く知っていることはどの事業においてもプラスになることは明白でした。

5.夢ばかりじゃない

行って思ったのは、多くの起業家がそうですが、たとえその事業がうまくいかなくても後悔しないような方ばかりお会いしました。

一方で、お会いできなかった中にも志半ばで日本に戻った方やたぶん日本でやるときの何倍も苦労されている方がいたり、現地で成功しているものの、もし仮に日本で同程度の成功をしていれば、はるかにバリュエーションが高かったりと思うことも少なくなかったです。

アジアに行くだけで活躍できることはもちろんないので、行かれる方はそれなりの覚悟が求められると思いました。

6.Exitはまだまだ数も規模も少ない

日本ではここ数年で、Exitの数も金額も増えてきましたが、アジアにおいては大型のものはあるものの、エコシステムが各国でそこまで成熟していない印象を受けました。

ある程度、スケールしたらどこかが買ってくれるというよりもう少し、Exit想定をちゃんとおいてやっているケースが多かったです。

また、中小規模の会社において日本ほどのバリュエーションは望めないように思います。ここは国にもよるが、数年で変わるところでしょう。

7.結局、本人次第

これを言うと元も子も無いのですが、すべてはその個人に依存します。

成功例もまだほとんど無いので、どこの国でだったり、どういうルートだったりと成功確率の上げ方に関しては日本以上に変数が多く、難しいところだと思います。

一方で、PDCAを素早く回したり、ユーザー満足にフォーカスしたりと、どの国でも当たり前のことができれば、結局成功するのではないでしょうか。その当たり前のことが、日本に比べると非常に難しいことは事実だと思います。

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