既卒者おすすめの就職エージェント厳選4つと失敗しない活用方法まとめ

新卒でも既卒でも採用されるためのポイントはほとんど変わりません。

あくまでポテンシャルが重要です。入社後に活用できそうかどうかです。

ただ、これは見極めが相当困難です。実際には、選考対策にかなり左右されます。

その選考対策で鍵をにぎるのが、就職エージェントです。

ここでは、就職エージェントの重要性・活用方法からおすすめエージェントまでご紹介します。

なぜ就職エージェントに相談するのか?

就職エージェントとは?

就職エージェントとは、就職したい人をサポートするサービスです。

あなたが、就活を始めてから入社するまでのこのようなプロセスをサポートしてくれます。

  • 就活の進め方のアドバイス
  • 既卒OKの求人探し
  • 書類対策
  • 面接対策

お金は成果報酬で企業側からもらうため、就活生はお金を払う必要はありません。

既卒は内定率が低い

なんとなく想像がつくかもしれませんが、既卒の人は現役学生よりも内定率が大幅に低いです。

マイナビの調査によると、このような大きな違いが報告されています。

  • 現役学生内定率:82.7%
  • 既卒者内定率:43.2%

ただでさえ、成功確率が低くなりがちな既卒就活においては、あらゆるサービスを活用することが重要です。

少しでも成功確率を上げるために自力で進めず、プロのサポートにも頼ることが重要です。

こうしたエージェントは、既卒採用に積極的な会社と連携していますし、選考の対策に関してもプロです。

現役のときにも就職活動をして内定がもらえなかったという人は、やり方が間違っている可能性があります。

必ず、エージェントに相談しましょう。

下でも詳しく説明しますが、マイナビジョブ20’sハタラクティブいい就職.comウズキャリ既卒 などがあります。

求人の選び方が重要

既卒という立場は認知は上がっていますが、それでも不利になることが多いです。

新卒としてはネガティブに見られることがあったり、中途としては経験者と比べられてしまいます。

厚労省の調査によると、既卒を新卒採用で受け入れている事業所でも、実際に既卒を採用した事業所は半分以下です。

本当にチャンスがある求人を選ぶことが重要ですが、なかなか関係者でもなければ難しいです。

そこは、「既卒の人を採用したい」とエージェントに依頼している企業であれば、採用意欲が高いことはわかるでしょう。

選考対策が重要

もう1つは、選考対策です。

ポテンシャルはおもに面接で見ますが、面接官のほとんどは面接のプロではありません。

面接のときの印象と入社後のパフォーマンスも、あまり関係ないことは非常に多いです。

つまり、新卒・既卒の採用では面接対策が非常に重要で、効果的です。

もともと得意な人・苦手な人はいますが、練習するほどうまくなるのはわかるかと思います。

練習相手は、友人でも知り合いの人事でも出身大学のキャリアカウンセラーでも大丈夫です。

ただ、どうせなら企業の特徴や採用を理解しているエージェントの方が話が早そうですね。

就職エージェントの選び方

エージェントの選び方ですが、会社も個人も重要です。

選ぶときのポイントについてここから解説します。

会社の選び方のポイント

会社選びのポイントは2つです。

  1. 求人の数と質
  2. サポート方針

求人の数と質

当たり前に思われるかもしれませんが、求人は重要です。

とくに、既卒の場合にはなおさら重要です。

「未経験OK、既卒OK」といったところには、残念ながらブラック企業も含まれます。

労働環境が悪いため、離職率が高く、誰でもいいからとにかく採用したいという企業です。

こうした企業を避けられている会社かどうかがかなり重要なポイントです。

サポート方針

エージェントのビジネスは成果報酬です。

採用が成功して入社した人に対して、想定年収の20~30%前後の費用が相場です。(年収300万なら60~90万くらい)

短期的な売上だけを考えるエージェントの場合には、とにかく入社させることを第一に考えるところもあります。

とにかく入社させようとする会社か、求職者の希望や長期的なキャリアを考慮してサポートする会社かを見極めましょう。

エージェント個人の選び方のポイント

会社がよくても個人によってサポートがイマイチということもあります。

見分け方のポイントをいくつか列挙します。

  • 目先の転職だけでなく、将来的なキャリアを考えてくれる
  • あなたに合った案件を継続的に紹介してくれる
  • 目標が達成できるような仕事を業界・職種が違っても提案してくれる
  • 選考書類や面接のアドバイスをしてくれる
  • 選考が進んだとき、落ちたときにフィードバックをくれる

実際にいくつかのエージェントの人と話してみると、すぐにわかるかと思います。

既卒者におすすめの就職エージェント4選

20代向けのマイナビジョブ20’s

名前の通りマイナビ運営のサービスです。

マイナビでは、もともと中小企業や地方にも強く、求人数も多いです。

大手エージェントは職歴のない人へのサポートは手薄ですが、マイナビはここの層に力を入れています。

既卒も含め、新卒から20代の若手へのサポートに強く、評判も抜群にいいです。

既卒の人であれば、必ず登録しておきたいエージェントです。

マイナビジョブ20’sで相談はこちらから 

老舗で地方求人も対応可能ないい就職.com

いい就職.comは2001年から運営されている老舗のサービスです。

求人やサポーターの質にも定評があり、地方の就活・転職のサポートもしています。

第二新卒や既卒はともすれば、どんな人でもとにかく採用したいというブラック企業が多くなってしまいます。

ここは老舗のため、そうしたブラック企業が交じる可能性がほかのサービスよりも少なくなっています。

また、サポートに関しても長年積み上げてきたものがあり、無理やり就職させようとするリスクも少ないです。

既卒の人も安心して利用できるサービスの1つです。

いい就職.comを見る

徹底サポートがウリのウズキャリ既卒

エージェントは成果報酬を企業から得るため、手厚いサポートがなかなか難しい部分があります。

そんな中でウズキャリはサポートに時間をかける点で、ほかとは大きく異なります。

たとえば、ウズカレという就職対策講座があり、みっちり求人探しや面接対策を行うプログラムを運営しています。

今回は、既卒向けへのサービス提供もしており、就活対策に自信がない人には非常におすすめです。

ウズキャリ既卒の相談はこちらから

経歴に自信がない人はハタラクティブ

ハタラクティブは既卒や第二新卒、フリーターの人をサポートするサービスです。

未経験でも正社員になれるというのがウリで、経歴に自信がない人にもおすすめできます。

内定しやすい求人が多いため、自分の学歴や経歴に自信がない人はこちらのサービスを活用しましょう。

ハタラクティブを見る 

さらに知っておきたいこと

自分でもチェックする

会社に入社を決める際には、Vorkers転職会議などで必ず口コミをチェックしましょう。

自分で見極めるだけでなく、第三者の評価も必ずチェックするのが重要です。

ほかの記事もどうぞ

ここでは、既卒者の就職活動を成功させるエージェント活用を見てきました。

既卒だからこそ使えるサービスを使い倒して、就職活動をぜひ成功させましょう。

ほかにもキャリアに関する記事がありますので、こちらもどうぞ。

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