第二新卒におすすめの転職サイト・サービス5選と失敗しない活用方法

第二新卒では、新卒と同じ進め方をすると不利になる可能性があります。

もしリクナビNEXTマイナビ転職に登録して、自分に合った求人に応募しようと思っている場合にはちょっと危険です。

就活のときよりも転職のときの方が使えるサービスは増えます。

こうしたサービスをいかに使いこなすかで、転職の成功確率は大きく変わります。

そんな第二新卒の人たちが使える転職サイト・サービスをご紹介します。

転職前に知っておいてほしいこと

3年以内の退職は問題ない

引き止めの理由で、もっとも多いものの1つです。

「3年は続けないと、転職できない」、「3年は続けないと、履歴書に傷がつく」などといわれます。

自分は20代のときに3ヶ月で離職して、別の会社に転職したことがあります。

確かに、それまでなら通過するような会社で書類選考落とされることもありました。

なので実態としては、一部の企業で不利になる可能性はあるものの、転職先はたくさんあります。

3年以内に転職して大手企業に行く人もいます。

そこまで年数にこだわる必要はありません。

大手企業もベンチャーも選択肢はある

第二新卒の間口も、以前はベンチャー中心だったものが、大手企業も増えています。

単純に採用予定人数が採用できなかったり、退職してしまったりすることで、第二新卒でも採用を行う大手企業は多くなっています。

新卒と同程度とはいいませんが、よほど条件を限定しない限り、十分すぎる選択肢があります。

転職回数が増えるリスクはある

一方で、リスクもあります。

転職において考慮されやすい2つの要素が、年齢と転職回数です。

具体的には、このように変化します。

転職と年齢

  •  年齢
    • 第二新卒(ポテンシャル重視)
    • 30歳未満(専門性も考慮、未経験はここまで)
    • 35歳未満(高い専門性が必須、マネジメントも考慮)
    • 35歳以上(高い専門性やマネジメントが必須)
  • 転職回数
    • 2回まで(多くの会社で問題なし)
    • 3回以上(一部の会社で選考に通りにくくなる)
  • 転職回数に対する年齢
    • 20代で2回まで(多くの会社で問題なし)
    • 30代で4回まで(一部の会社で選考に通りにくくなる)
    • それ以上(多くの会社でネガティブに取られる)

年齢が上がる、転職回数が増えることはリスクになります。

第二新卒のタイミングで転職するということは、転職回数を増やすというリスクを取ることです。

次の転職は必ず成功させることが重要です。

転職サイト・サービスの活用方法

転職のステップは大きく、3つにわかれます。

  1. 自分に合った求人を探す
  2. 選考を受ける
  3. 内定をもらう・交渉をする

第二新卒では、交渉するほどの材料もないことが多いので、とくに上の2つが重要です。

ここで、求人探しや選考対策をサポートしてくれるサービス活用が重要になります。

求人探し

自分でリクナビNEXTなどの転職サイトを使ってもいいですが、

  • Facebookで登録できで、求人がレコメンドされるSwitch
  • 自分の市場価値がわかり、スカウトも送られるMIIDAS(ミイダス)

など、自分の代わりに求人を探してくれるツールがあるので合わせて使いましょう。

また、パソナキャリアdodaなどの転職エージェントも自分では気づかないような求人の提案が期待できます。

選考対策

選考対策に有効なツールは限られています。

履歴書や職務経歴書作成をサポートするようなツールはありますが、作成した書類や面接の対策をできるものはあまりありません。

サイト内でもこのようなコンテンツを用意しています。

ただ、作成した書類のチェックや面接の対策などは、転職エージェントの方が確実です。

パソナキャリアdodaWORKPORTなどの転職エージェントでしっかり見てもらいましょう。

第二新卒におすすめ転職サイト・サービス5選

市場価値を測るにはMIIDAS

MIIDASという自分の市場価値がわかるサービスがあります。

上は自分で実際に使ってみたときのキャプチャです。

このように自分の年収水準や自分の条件に合った会社が表示されます。

これに加えて、面接確約の求人や企業からのスカウトの連絡が来るため、登録しておくだけで求人が提案されます。

登録しておいて、気になるものは応募するような使い方がおすすめです。

MIIDAS(ミーダス)に登録する

求人探しはリクナビNEXT

転職サイトはたくさんありますが、総合型の転職サイトはここだけでいいというレベルの転職サイトです。

求人数が多く、地方やマイナーな職種に関しても対応しています。

また、履歴書や職務経歴書の作成に関してもツールが用意されていたりとエージェントにはないサポートがあります。

スカウトもかなり来るので、こちらも早めに登録して、情報をしっかり入力しておきましょう。

あまりの求人数の多さと大量に来るスカウトに圧倒されるところもありますが、選択肢を増やしておくことは重要です。

リクナビNEXTを見る

求人も選考対策も安定のパソナキャリア

パソナキャリアは大手の中でもサポートに定評がある転職エージェントです。

大手はどこも求人が多いため、求人数よりもサポートが重要です。

パソナキャリアは創業時からはじめての転職や女性の転職支援に力を入れています。

言い換えると、どんな人にも手厚いサポートを提供しているということです。

求人数が多い中で、サポート体制が優れているという万人に勧められるエージェントです。

パソナキャリアに相談する

選考書類対策もばっちりのdoda

dodaもサポートの評価が高くなっています。

自分にマッチする求人の紹介はもちろん、重要な選考書類の書き方のサポートなども充実しています。

スカウトの数が多かったり、自分で求人を調べる転職サイト的にも使えたりするため、積極的に転職したい人にマッチしています。

悪い評判が少なく、こちらも万人向けにおすすめできる転職エージェントです。

dodaへの無料相談はこちらから

未経験転職・ITに強いワークポート

ワークポートはもともとIT専門でしたが、今は総合的に案件を紹介しています。

未経験転職にも強く、既卒・第二新卒のサポートにも対応しています。

IT系に興味がある人や自分の経歴・学歴に自信がない人は必ず登録しておきたい転職エージェントです。

個人的にITは長期的にキャリアを柔軟にコントロールしやすいので、領域的にもおすすめです。

WORKPORTへの相談はこちらから

さらに知っておきたいこと

ここでは第二新卒の人におすすめの転職エージェントを見てきました。

ぜひ転職サービスを活用して、転職を成功させましょう。

ほかにも第二新卒や転職に関する記事があります。こちらもあわせてどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。