年収650万・手取り490万の実態!割合・年齢・貯金・家賃・住宅ローン・税金に仕事

年収650万円というと、節約をすれば、子供2人を育てられる水準です。

日本の世帯年収の平均は、家計調査によると年収640万円程度(月間53.3万円)です。

いわゆる一般的な家計と同じようなレベルでしょう。

ここでは、年収650万円の生活について、お金を中心にローンや仕事まで見ていきます。

額面年収650万円の手取り金額

手取り年収・手取り月収はいくらか?

年収650万円でもそのままの金額が手に入るわけではありません。

年収は額面ともいわれる総支給額ですが、ここから

  • 税金(所得税、住民税など)
  • 社会保険料(健康保険、年金保険、雇用保険、介護保険)

が引かれます。

年収650万円の手取り金額は

  • 年収で約488万円
  • 月収で約40.5万円

となります。

所得税、住民税、社会保険料はいくらか?

年収650万円に対する具体的な税金や社会保険などの内訳を計算したものがこちらです。

  月収 年収
額面 54.2 650.0
社会
保険
厚生年金
保険料
4.9 58.2
健康
保険料
2.6 31.5
雇用
保険料
0.2 2.0
介護
保険料
0.0 0.0
税金 住民税 3.7 43.8
所得税額 2.1 25.0
手取り 40.6 487.6

年金保険料、住民税、健康保険料、所得税などの負担が大きくなっています。

単身世帯、東京の協会けんぽ、40歳未満というようないくつかの前提をおいていますので、人によって違います。

実際には手取りはもう少し多くなるかと思いますが、計算方法の詳細など興味がある方はこちらもどうぞ。

年収650万円の割合・年齢は?

年収650万円は男性・女性で高い?

国税庁のデータより計算すると年収650万円以上は、

  • 男性で24.2%
  • 女性で4.6%
  • 全体で16.0%

男性でも女性でもかなり高い方だということがわかります。

出典:民間給与実態統計調査 – 国税庁より作成

年収650万円は30歳・40歳で高い?

年収650万円程度だとすると年齢との関係性はどうなっているのでしょうか。

国税庁とdodaが年齢別の平均年収データを調査しているため、そちらをご紹介します

国税庁のデータ

国税庁のデータは、結婚や出産に伴って女性が働き方を変えたもの(パートなど)も含むため、平均が下がる傾向にあります。

全体と比較すると、どの年代でも平均が650万円になることはありません。

男性のみと比較すると、40代後半から50代前半の間あたりなので男性の50歳前後かと思われます。

  40代前半
(40~44)
40代後半
(45~49)
50代前半
(50~54)
男性 563 633 661
女性 392 299 296
全体 460 494 504

出典:民間給与実態統計調査 – 国税庁より作成

dodaの平均年収データ

dodaの場合には正社員限定でフルタイム中心なのでやや高めに出ます。

男性の場合には50歳前後、全体で見ると54歳前後になります。

20代・30代までで年収650万円の人は高いといえるでしょう。

年齢 49歳 50歳 53歳 54歳
男性 643 662 681 704
女性 439 455 454 423
全体 594 605 637 658

年収650万円の平均貯金額と家賃相場

年収650万円の平均預貯金・金融資産額

預貯金額とそれ以外も含めた金融資産の2つを見ていきます。

年収帯によっても違いますが、650万円をちょうど間くらいとすると、

  • 金融資産では一人あたり200~300万円以上
  • 単身世帯の平均で1,000万円超え

となっています。

年収500~750万円の平均預貯金・金融資産

世帯
種別
単身
世帯
2人以上
世帯
平均
預貯金
981 596
平均
金融資産
2,156 1,138
金融資産
中央値
869 520

手取り年収からの貯蓄率

年収をどれくらい貯金・貯蓄に回して貯めているのかも見ておきましょう。

単身世帯のほうが支出が少ない分、貯蓄比率も多いようです。

  • 単身世帯では20%で8万円前後
  • 2人以上世帯では10%で4万円前後

の貯蓄をしているようです。

年収500~750万円の貯蓄比率

  単身
世帯
2人以上
世帯
平均 22 11
貯蓄
しない
8.8 16.5
~10% 10.5 28.4
10~20% 28.7 30.9
20~30% 18.1 11.7
30%~ 33.9 8.3

出典:『家計の金融行動に関する世論調査』 金融広報中央委員会

年収650万円の家賃相場

上で見たように年収650万円の手取り月収は40.5万円前後です。

家賃は手取りの3割程度に収めたいところなので、多くても12万円程度には収めましょう。

とくに、夫婦や子供がいる家庭ではいかに家賃を抑えるかで生活が変わります。

年収650万円の生活レベル・家計簿事情

実際に項目ごとに生活費の内訳はどうなっているのでしょうか?

世帯ごとに独身、二人暮らし、子供1人、2人と見てみましょう。

一人暮らし・独身の生活費・家計簿

簡単なシミュレーションをすると、このようになります。

収入 給料 40.5万円
固定費 家賃 12万円
通信費 1万円
光熱水費 1万円
変動費 食費 5万円
交際費 3万円
趣味 2万円
服・日用品など 3万円
貯金 13.5万円

家賃は12万円程度でも問題なさそうです。場所によっては、タワーマンションも検討できます。

貯金は生活次第で10万円以上貯めることもできるでしょう。

趣味がある人は趣味にも使えますし、交際費や食費に回しても十分に貯金できる範囲です。

とくに趣味がないという方は、Pairswithなどのマッチングアプリもおすすめです。

二人暮らし・夫婦の生活費・家計簿

二人暮らしの場合でも多少ぜいたくができるレベルです。

収入 給料 40.5万円
固定費 家賃 9万円
通信費 1.5万円
光熱水費 1.5万円
保険 1.5万円
変動費 食費 6万円
交際費 2万円
趣味 2万円
服・日用品など 2万円
貯金 15万円

子供がほしい方はしっかり貯金をしておいて、子供を育てない方は海外旅行や高めの外食をしても問題ないでしょう。

「ちょっと、使いすぎてるかな…」と思う方はマネーフォワードなどの家計簿アプリを使いましょう。

やりすぎは注意ですが、レシートをカメラで撮るだけですし、お金を使うたびに意識するようになるので、出費は減ります。

子供1人・2人・3人以上の生活費・家計簿

3人家族、4人家族になると、子供の出費がどんどん増えます。

保険なども考えたほうがいいでしょう。子供1人の場合にはこんなイメージです。

収入 給料 40.5万円
固定費 家賃 9万円
通信費 1.5万円
光熱水費 1.5万円
保険 1.5万円
変動費 食費 6万円
交際費 2万円
教育費 3万円
趣味 2万円
服・日用品など 2万円
貯金 12万円

車を購入する場合には維持費でも月に2~3万円程度の維持費がかかります。

住宅ローンなどにもよりますが、子供が1人であれば、カツカツというほどではないでしょう。

教育費は統計によっても違いますが、すべて公立でも1,000万円程度、平均で1,500万円前後かかるとされています。

1,000万円だとしても月に10万貯めても8年かかります。2人分だと単純に16年です。

これがすべて公立でなかったり、住宅ローンがあったりすると厳しいので、子供2人以上は注意が必要です。

子供1人で住宅ローンか、子供2人で賃貸が安全かと思います。

また、自分がどれくらい節約できるかを考えたほうがいいです。

年収650万円のマイホーム・住宅ローン事情

ローンは可能か不可能かでいうと、金額によっては可能です。

3,000万円は可能で、4,000万円は無謀か?

とくに子供がいる場合には、住宅ローンをしっかり考えないと危険です。

ローンはただの借金で、3,000万円を借りると返済額は金利・期間によっては4,000万円近くになります。

いくらなら借りれますか? という非本質的な話題がありますが、あなたの生活費次第です。

いくらなら可能かどうかということではなく、実際に無理せず返せるかどうかを考えましょう。

そもそも本当にどうしても家が必要なのかも考えましょう。

年収650万円の車・ローン事情

車に関しては住宅ほど厳しくはありません。維持費と購入費をあわせて考えます。

車は維持費(税金、保険、ガソリン、駐車場)だけでも1~2万円かかります。

購入もローンにした場合には、金利もありますし、月々の生活費をさらに圧迫します。

年収650万円の仕事・年収を増やす方法

節約する方法は見ましたので、収入をさらに増やす方法を考えましょう。

資産運用で増やす

資産運用で増やす方法はありますが、元手が必要です。

また、大きくリスクを取らないで儲けられるのは年2%前後になります。

元手が数千万円はないと、あまり意味のある金額になりません。

ふるさと納税はあまり

年収650万円前後の場合には、ふるさと納税で節約できる金額も8万円程度とあまり大きくはありません。

実際にもらえる商品はいいものでも2~3万円相当のものです。

わざわざ面倒な手続きをするのであれば、もっと生産的なことに時間を使ったほうがいいでしょう。

副業で増やす

本業の忙しさや業務の内容にもよりますが、副業で稼ぐことも可能です。

営業や経理、事務などは難易度が高いですが、エンジニアやデザイナー、Webマーケティングなどはやりやすいです。

ただ、副業で数万円のハードルは高く、挫折する人も多いのが実態です。

転職をして増やす

転職によって給料を増やすのはかなり有力な方法です。

あなたの現在の給料や経歴を踏まえて、今よりも高い給料水準の会社に移ればいいからです。

会社選びさえ間違えなえれば、年収を100万円以上増やすのは難しくありません。

自分の経験に合っていて、年収の高い仕事は、収入以上のメリットがあります。

いくつかのポイントを押さえると、成功確率が大幅に上がります。

1.転職サイトに登録しておく

リクナビNEXTミイダスなどの転職サイトに普段から登録しておきましょう。

登録しておくことで、自分の市場価値がわかります。

また、自分に興味がある企業からスカウトが来るので、気に入った企業があれば、転職する選択肢もあります。

2.転職エージェントに相談する

もう1つは転職エージェントを活用することです。

求人のレベルが上がると、このような理由から難易度が上がります。

  • 非公開求人が増える
  • マッチングがしにくくなる
  • 選考もシビアになる

「うちの会社で副社長を募集します!」という求人広告を見たことないですよね?

ポジションが上がると表に出せない情報が増えます。

専門性も上がるので、自分にぴったり合う求人も少ないです。

選考もある程度のポジションであれば、企業側も力を入れてチェックします。

このすべてで、あなたの成功をバックアップしてくれるのが転職エージェントです。

彼らは非公開求人を扱い、あなたに合った求人を探し、受かるためのアドバイスもしてくれます。

転職エージェントの人は、毎日のように新しい人と会い、転職のアドバイスをしています。

せいぜい数回しか転職を経験しない人からすると、彼らは力強い戦力です。

ハイクラス案件にも強い転職エージェントを紹介するので、ぜひ相談しましょう。

重要なのは、実際にレジュメを登録したり、転職エージェントに会ったりして動いてみることです。

転職は年齢との勝負で30歳・35歳・40歳とタイミングによって選択肢の数が大きく変わります。

感覚的にはそれぞれのタイミングで、半分ずつになっていくイメージです。

転職を考えている人は少しでも早めに動くようにしましょう。

リクルートエージェント

公式サイト:https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントのポイント

  • 国内最大級、10万件超えの求人数
  • 転職実績も国内最大水準
  • 担当アドバイザーが優秀

リクルートエージェントは間違いのないエージェントの1つです。

求人数は国内最高水準で、実際に転職している人数も最高レベルです。

土日も面談対応していますし、エージェントの人も優秀で、話が早いです。

どんな人でも登録してまず間違いないエージェントです。

リクルートエージェントに相談する

3.ハイクラス向けの転職サービスを使う

年収600万円以上の人は応募できる企業が大きく変わるタイミングです。

それは活用できるサービスがこのレンジから変わってくるからです。

転職をしたことがある人もない人もリクナビNEXTマイナビは聞いたことがあると思います。

こうしたサイトは万人向けの転職サイトなので、求人も玉石混交です。

企業からスカウトが来ても、一斉送信のコピペのようなものもあります。

これが年収が600万円以上になると、ハイクラスの転職サイト・エージェントに登録しやすくなります。

具体的には、JACリクルートメントビズリーチCAREERCARVERなどです。

検索できる求人の質もスカウトで来る求人もまったく違います。

年収1,000万円以上の求人もたくさんあります。

ベンチャー企業の経営陣のポジションや外資大手企業の求人なども来ます。

ぜひこの年収帯の人はぜひ登録しておきましょう。

JACリクルートメント

JACリクルートメントのポイント

  • ハイクラス案件、海外案件に強い
  • 求人の質も年収も高い
  • アドバイザーは優秀

公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp

JACリクルートメントは大手ですが、ハイクラス求人や海外求人に強いです。

求人の質は非常に良く、総合系の中では抜きん出ていています。

また、アドバイザーも優秀で、サポートの評判もいいです。

一度、登録しておくと継続的に求人が紹介されるので、ハイクラス案件を狙う人は必ず登録しておきたいエージェントです。

JACリクルートメントに相談する

さらに知っておきたいこと

ここでは、年収650万円の生活実態をご紹介しました。

お金だけが重要なわけではありませんが、少し収入が増えるだけで、キャリアの選択肢は格段に増えます。

他にも年収やキャリアに関するコンテンツがあります。

年齢別のキャリアを知りたい方はこちらもどうぞ。

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