【例文あり】営業職の志望動機を攻略!営業未経験の書類・面接も対応

営業職の人は、僕を含めてコミュニケーションに問題がなくても書類仕事が苦手な人も多いです。

経費精算を何ヶ月も行わなかったり、Excelがあんまり使えなかったり、契約書・請求書などの書類対応に時間がかかったりするのはよく見ます。

志望動機だけが理由で落とされることは少ないですが、ここで書いたものは書類選考だけでなく、面接でも話題になるので重要です。

ここでは、営業経験者でも未経験の人でも使えるような志望動機から就職・転職活動全体での注意したいことまで見ていきます。

営業の志望動機のポイント

まずは、営業の志望動機を書くうえで気をつけたいポイントを見ましょう。

なぜ志望動機が聞かれるのか?

志望動機は不要と考える人や会社もあり、海外では日本ほど気にされないところもあります。

なぜ志望動機が聞かれるかは、個人的には以下の3つだと考えています。

  1. 準備をしていること(意欲)
  2. 論理的に説明できること(能力)
  3. 長期的に働けること(会社とのマッチ)

1つ目は、あなたが十分な意欲があるかどうかを見るためです。面接の一瞬を一生懸命やる人ではなく、本当に応募するために最低限の準備や調査を行っているか知りたいわけです。

2つ目に、あなたの論理的な思考能力やコミュニケーション能力を見ています。なぜ、ほかの会社ではなく、うちの会社なのかといった質問が典型的なアプローチです。

3つ目に、あなたが本当に会社とマッチしていて長期的に働けるかを確認する目的です。とくに、新卒の総合職などは、職種以上に会社との価値観が重視されるからです。

答え方のポイント

  1. ほかの会社でなく、その会社である必要性
  2. 転職理由、自己PR、将来のビジョンなどと結びついている
  3. 個人的な理由が含まれる

1つ目に、ほかの会社でなく自社であることを説明します。営業職はほとんどどの会社でもありますし、競合の会社でもあるでしょう。それを説明できるだけの準備をしましょう。

2つ目に、転職の場合には転職理由、さらに自己PRや将来のビジョンと結びつけて、一貫した流れの中で営業を位置づけるのが重要です。

3つ目に、個人的な理由を含むものにしましょう。面接で聞かれたときになぜそのような価値観かだったり、なぜそれが大事なのかをエピソードを交えて話せるようにします。

自己PR・会社説明にしない

志望動機のよくあるミスとしては、自己PRのようになってしまったり、相手の会社説明のようになってしまうことがあります。

自己PRは別途、履歴書ないし職務経歴書で書くことができますし、相手はあなたよりも自分の会社には詳しいです。

アピールや会社の説明が入ってしまうのは問題ありませんが、メインは志望動機になるようにしましょう。

書き方のポイント

書き方に決まりはありませんが、このように書くと書きやすいです。

  • 結論(なぜ志望したか)
  • 補足(理由の補足、個人的な経験)
  • その会社である必要性(なぜ、その会社でないといけないか)
  • 結論(もう一度、志望理由)

補足や会社の必要性は書くのは簡潔で問題ありませんが、面接で掘り下げられて大丈夫なものにしましょう。

志望動機の例文・サンプル

いくつかサンプルを載せます。どの会社でも使える万能な志望動機は残念ながらありませんし、オンラインのものをそのまま持ってくるとすぐにわかります。

書き方の参考にしながらもあくまで自分が説明できるようにしましょう。

経験者

IT業界・営業⇒IT業界・海外営業

私は御社で将来的に海外展開に携わりたいと考え、志望いたしました。

前職では、オンライン広告の営業を3年勤めました。大手クライアントも担当し、幅広くオンライン広告運用に携わることができましたが、もともとの目標であった海外展開に関しては、海外事業の縮小という方針もあり、難しそうな状況です。そこで、同じようにオンライン広告の事業で海外展開を積極的に推進している貴社で、これまで培ってきたクライアントへの営業力や提案力を活かしながら海外展開に貢献できればと思い、志望いたしました。

未経験

中途

より実力を問われる営業に携わりたいと考え、志望いたしました。
現職では、家電量販店で販売員を勤めています。仕事はやりがいがありますが、来店した方にしか接客することができず、どうしても受動的な側面があります。そこで、より積極的にお客様にも会社にも貢献できる営業に興味を持ちました。御社の営業部では、科学的に営業活動を改善されているのを拝見しまして、自分も営業のプロとして貢献したいと思い、御社を志望いたしました。

新卒

貴社で営業として経験を積んだうえで、将来的には新規事業の立ち上げに携わりたいと考えています。在学中にプログラミングを独学で勉強し、簡単なサービスを立ち上げ、5万人に使われました。収益化はできませんでしたが、プログラミングやオンラインマーケティングで学んだことを活かせればと思います。貴社は、新卒から新規事業を立ち上げている人が多く、自分も同じように貢献できればと思い、志望いたしました。

書類・面接での注意

書類はここに書いてある内容で構いませんが、面接では掘り下げられるため、その準備をしておく必要があります。

志望動機をメモしておく

オンラインで応募した場合やエージェント経由の場合には、履歴書や職務経歴書をあらためて持っていく必要がないこともあります。

志望動機や自己PRなどは会社によって基本的にカスタマイズするものです。面接のときにどの会社にどんな内容を書いたのかわからなくなるようなことがあります。

このようなことを避けるために、内容をメモしておきましょう。PCで作った場合には、クラウドのストレージに入れたり、紙の場合にはスマホのカメラで写真を撮っておくと楽です。

質問に準備をしておく

面接は履歴書や職務経歴書に沿って進むことが多いです。志望動機に付随した質問に関してはしっかり準備しておきましょう。

あなたが志望動機に書いた経験などは掘り下げられる可能性も高いです。

参考:転職面接を絶対に成功させる!5つのポイントと質問回答例37個で対策

もっとも大切な会社選び

営業の転職でもっとも重要なのは、会社選びです。

営業と一言でいってもその種類はさまざまなので、ちゃんと確認しないとミスマッチになりやすいです。

営業ではブラック企業も多いですし(とくに未経験可の求人)、間違った場所に身を置くと、キャリアでも不利になってしまいます。

求人の探し方

一般的な会社の探し方というと、転職サイトに登録したり、聞いたことがある会社を調べたりするイメージがあるかもしれません。

これが悪いわけではありませんが、有名な企業がベストとは限らないですし、転職サイトではクライアント発信の都合のいい情報もどうしても多くなります。

そこで、ここでは営業の転職で2つほど必ず活用したいサービスをご紹介します。

口コミサイトで探す

1つは口コミサイトです。すでに使っているという方もいるかもしれません。

ここ数年で口コミサイトは劇的に進化しました。口コミ数も増えて、あらゆる企業を網羅していますし、その結果としてあらゆる情報の精度が上がりました。

どのサイトでも働いていた人の生の声が載っています。口コミによる評価のランキングなどもありますし、情報は充実しています。

転職サイトなどで調べた会社の評判を確かめるのにも役立ちますし、ここで調べたうえで、直接応募したり、転職サイトに探しに行くような方法もありです。

会社によっては、口コミが少なかったり、明らかに関係者が書いたようなサクラに近いものもありますので(逆に怪しい会社がわかりますが)、注意も必要ですが、このワンステップでリスクは大きく回避できます。

とくに、口コミサイトごとに違いはあまりないので、どれでもいいでしょう。口コミを投稿すると、どれも無料で使えます。

おすすめ口コミサイト

転職エージェントに相談する

求人探しに関しては、転職エージェントも必須です。

営業は実績で評価が決まるために、フェアなようですが、会社により大きくその実態は異なります。

たとえば、新卒が優遇される会社、中途が優遇される会社、競争優位性のない商品を気合いで売る会社、離職率が高い会社などさまざまです。

一見フェアな営業職であっても、あなたに変えられないことはたくさんあります。

あなたが無限に時間を使えるのであれば、1つ1つの会社の口コミをチェックしてもいいかも知れませんが、現実には難しいでしょう。

ここは、転職のプロに頼るのがポイントです。彼らはあなたの要望に合った求人を紹介してくれたり、あなたの内定可能性が高そうな求人にも詳しいです。

ほかにもこのような多くのメリットがあります。

  • 転職の進め方のアドバイスがもらえる
  • 自分の市場価値・アピールポイントがわかる
  • 該当業界・業種の求人状況がわかる
  • 自分の希望に合った求人を代わりに探してくれる
  • 行きたい会社に内定する可能性がわかる
  • 応募したい会社の評判がわかる
  • 書類や面接の対策方法がわかる

僕は3回転職していますが、そのすべてで転職エージェントに相談しています。

というのも、自分で探した会社に入社したところ、想像と違うことがさまざまあって(ほとんど雑用だったり)、数ヶ月で離職してしまいったからです。

評判や実態をちゃんと確認しなかった自分も悪かったですが、そもそも人のアドバイスをもらわずに進めることのリスクを強く感じました。

体験談はこちらで書いています。 参考:営業を辞めたいあなたへ。辞めてよかったこと・想定外だったこと

そもそも転職は多い人でも数回程度で、慣れている人も少ないですし、アドバイスを受けられることもあまりないでしょう。

あなたはいい会社の見分け方がわかりますか? 自分に合った会社がどれかわかるでしょうか?

彼らは毎日のようにいろいろなタイプの人と面談し、多くの人の転職活動をサポートしています。

転職サイトや口コミサイトを活用するのも重要ですが、そこではあなたの転職活動に対するアドバイスはもらえません。

転職を少しでも考える場合には、まず転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントごとのカラーがありますし、なによりも担当者との相性があります。複数の会社に登録して面談したうえで、自分に合った人とやり取りをするのが大事です。

転職サイトは求人数が多い大手がおすすめです。口コミを調べながら活用しましょう。

さらに知っておきたいこと

ほかにも営業のキャリアに関して書いた記事があります。営業の生き方を知りたい方はぜひこちらも見てみてください。

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