履歴書の学歴・職歴の書き方!卒業見込み・中退から派遣・契約社員まで

ここでは学歴・職歴の書き方をご紹介します。

基本情報に比べると書き方には幅がありますが、一般的な書き方を紹介します。学歴では、学校の中退・退学や休学・留学など少し特殊な書き方のものも見ていきます。

同じように職歴でも派遣や契約社員などの書き方についても取り上げます。

学歴の書き方

一般的な書き方

  • 和暦(昭和・平成)か西暦は履歴書全体で統一
  • 一行目に「学歴」と真ん中に書き、その下から具体的な学歴を書く
  • 最終学歴の一つ前の卒業から記載
  • 学校名・学部名・学科名などは省略しないですべて書く

学歴に関しては、どこから書くかというのはいくつかの考えがあります。

バランスを考えると、最終学歴の一つ前の卒業から書くと三行程度でバランスがいいでしょう。大学卒業の場合には、高校卒業からで、高校卒業の場合には、中学卒業からです。

帰国子女などで中学まで海外にいたことをアピールしたい場合には、中学卒業から書いてもいいかもしれません。

卒業見込み・卒業予定の書き方

新卒のときなど、卒業していない場合には卒業見込みや卒業予定といった言葉を使うことがあります。

どちらも大きな差はありませんが、卒業見込みはより可能性が高い状態で、卒業予定はそれよりはやや可能性が低い状態に使われます。

退学・中退したときの書き方

中退したときには、そのほかの項目と同じように、「○△高等学校 中途退学」といった書き方をします。

ネガティブに取られることを恐れて、卒業と書いてしまう・書かないということを考えるかもしれませんが、やめましょう。

前者は経歴詐称に問われる可能性もありますし、後者は面接でどちらにせよ聞かれます。ただ、理由を書くかどうかは、理由にもよります。

説明しやすい理由の場合

ポジティブな理由や、やむをえない理由の場合には素直に書いてしまったほうがいいでしょう。たとえば、このようになります。

「○△高等学校 家庭の事情により中途退学」

ポジティブな情報ではないので、一行にまとめてしまっていいでしょう。

説明しにくい理由の場合

ネガティブな理由、書面では誤解されやすい理由などは、なにも書かずに中途退学としておきましょう。

面接で理由を聞かれると思うので、ポジティブな理由を説明できるようにしましょう。

休学したときの書き方

休学は1年程度であれば、あえて書く必要もないかと思いますが、アピール材料になる場合にはぜひ書きましょう。

入学と卒業の間に、「3年次に、1年間海外ボランティアのため休学」などと記載すれば大丈夫です。

留学したときの書き方

目安として1年以上であれば、学歴欄に記載します。語学留学など短期のものに関しては、必要であれば自己PRなどで触れましょう。

留学した期間・国・学校名を書きます。「20○○年△月までアメリが合衆国○△大学へ留学」のような形で書きましょう。

予備校は書かなくていい

浪人した場合にも予備校は書かなくていいです。なにも書いていなければ浪人だということは伝わると思います。

職歴の書き方

  • 原則としては、今までに在籍したすべての会社を記載する
  • 学歴の最終行から一行空けて、「職歴」と真ん中に書き、その下から具体的な職歴を書く
  • 異動や出向などで部署や会社が変わったら記載する
  • 昇進に関しても記載する
  • スペースがあれば、職務内容を補足する
  • 一番下には、「現在に至る」と左詰めで書き、その下の行に「以上」と右詰めで書きます

前提として、中途の転職であれば職務経歴書で詳細を書くため、履歴書ですべてを説明する必要はありません。職務経歴書の目次のようなものと考えましょう。

スペースにも限りがあるので、書ききれない場合には、ある程度まで記載した上で、「詳細は職務経歴書へ記載」としてもいいでしょう。

退社か、退職か?

会社を辞めたときの表現ですが、退職が一般的です。入社なので、退社とするほうが自然なようにも思えますが、退社は会社から家に帰る際にも使われます。

紛らわしいので退職とするのが一般的です。

退職理由の書き方

退職理由の書き方にはいくつかあり、それぞれのメリットもあります。

端的に書く

退職理由の基本的な書き方は、自己都合の場合の、「一身上の都合により退職」と会社都合の場合の「会社都合により退職」の2つです。

具体的に書けば書くほど目立ちますし、無難に書いておきたい人はこちらでしょう。

具体的に書く

短期の離職が一件だけあって、言い訳を書きたいという場合には書くという方法もあるでしょう。

誤解されがちですが、ネガティブな情報は隠してもばれますし、経歴詐称に問われる恐れすらあるので、補足をした方がいいです。

理由を書かない

シンプルに「○△株式会社 退社」として、理由を書かないという選択肢もあります。ただ、いずれにせよ面接では聞かれます。

書面だとどうしても誤解されやすい状況などに限定して使ったほうがいいでしょう。

退職予定の書き方

基本的に退職予定は書く必要はありません。会社と合意が取れていても問題ありません。

転職先が決まっていないにもかかわらず、退職を決めることをネガティブに思う人も一部にいるためです。

退職予定と書いたほうがいい場合

急募の案件や柔軟性の高い会社(ベンチャー)などではポジティブに取られることもあります。

少しでも早く働き始めてほしい場合には、退職までに時間がかかる人よりも優先したいと思いますし、あなたの退職予定を踏まえて採用してくれる会社もあるかもしれません。

派遣社員の職歴の書き方

派遣社員の場合には、派遣先が増えることもあるかと思います。職歴の欄は限られているので、社数に応じて調整しましょう。

派遣元の会社と派遣先の会社をわかりやすくしましょう。

企業数が多い場合

1つ会社から派遣先が多い場合にはこのように書く方法があります。

平成○年✕月 XX株式会社に派遣登録

平成○年✕月  YY株式会社に総務として勤務
平成○年✕月  ZZ株式会社に営業事務として勤務

平成○年✕月  AA株式会社に経理として勤務

平成○年✕月 派遣期間満了のため退職

会社数自体が多い場合にはこのように書く方法があります。

平成○年✕月 XX株式会社に派遣登録(派遣先:YY株式会社)

平成○年✕月 派遣期間満了のため退職

平成○年✕月 ZZ株式会社に派遣登録(派遣先:AA株式会社)

平成○年✕月 派遣期間満了のため退職

企業数が少ない場合

企業数が少なければ、職務内容などを簡単に説明してもいいでしょう。

平成○年✕月 XX株式会社に派遣登録(派遣先:YY株式会社)

 営業アシスタントとして、資料作成やスケジュール調整を担当        

平成○年✕月 派遣期間満了のため退職

平成○年✕月 ZZ株式会社に派遣登録(派遣先:AA株式会社)

 経理アシスタントとして、請求書作成や経費精算を担当

平成○年✕月 派遣期間満了のため退職

契約社員の職歴の書き方

契約社員の場合の経歴もわかりやすく書きましょう。通常の

平成○年✕月 XX株式会社に入社(契約社員)

平成○年✕月 契約期間満了のため退職

あるいは、このように書く方法もあります。

平成○年✕月 XX株式会社に契約社員として入社

平成○年✕月 契約期間満了のため退職

さらに知っておきたいこと

学歴や職歴の書き方はあまり決まりがないように思われるかもしれませんが、こまかなルールがあります。

本質的ではないように思われるかもしれませんが、差をつけにくい履歴書ではこのようなちょっとしたルール・マナーを守れるかが見られます。

職務能力とは関係のないところで評価を落としてしまうのももったいないです。しっかりとポイントを押さえましょう。

履歴書の全体的な書き方についてはこちらの記事もどうぞ。

プロのサポートを受けましょう

履歴書や職務経歴書などの選考書類はこまかいルールやマナーが多いです。

また、書類選考だけではなく、書類選考通過後の面接でも参考にされる重要な資料です。

ここで、ベストな志望動機や自己PRを選ばないと後から修正するのは困難ですし、その選考対策の方法も企業ごとに異なります。

自分で対策するのは構いませんが、自分一人で考えるよりもプロのサポートを得て効率的に進めましょう。

僕も3回転職をしていますが、転職のときには必ず転職エージェントに登録します。

それは彼らから提供される転職市場の話や選考に関するアドバイスが非常に有用だからです。転職サイトでも求人は探せますが、アドバイスをくれる人はいません。

書類で落ちても、面接で落ちてもフィードバックはもらえません。転職エージェントの場合には落ちた理由に関してもわかります。

いいエージェントであれば、あなたが直接応募をして落ちたところでも選考に進めることもあります。

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それぞれの強みはありますが、一番はエージェントとの相性です。もっとも合う人とコミュニケーションをしていきましょう。

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