20代で3回・30代で5回の転職回数は多い?逆転のアピールと対策方法


転職をするときに、年齢や転職回数が気にされることは多いです。

日本では1つの会社で長く働いた方がいいという価値観があります。「新卒の会社では少なくとも3年間は働こう」と言う人も未だに多いのではないでしょうか。

転職を重ねている方は、知らず知らずのうちに選択肢が狭まる可能性があります。

ちなみに、僕は20代のうちに3回転職をしたので、まさにこのパターンに当てはまります。

もちろん、転職回数が多いというだけで転職ができないということはありませんが、知っておいた方がいいことはあります。

ここでは、転職回数の目安や多いとき対処方法などをお伝えします。

転職回数が多いのは不利になるのか?

まず、転職回数が多いと不利になることはあるのか、どの程度不利になるのかを気にする人もいると思います。

結論からいうと、不利になることはあります。ただ、その基準は転職回数にも会社にもよります。

エージェントや採用担当の目線

会社関係なく、一般論としてエージェントや採用担当が気にする基準は、20代で3回以上・30代で5回以上あたりでしょうか。

たとえば、大学を卒業して22歳だとして、25歳で最初の転職、28歳で2回目、32歳で3回目、36歳で4回目とかであればそこまで気にされないということです。

やはり3年~4年くらいは1つの会社で働くことが想定されているようです。

僕も採用担当をしていたことがありますが、ITでベンチャーだったこともあり、そこはかなり柔軟でした。

たとえば、28歳の転職3回経験済み(22⇒24⇒25⇒28)の人が来ても人として大丈夫そうであれば、問題なく採用するかと思います。

これが5回(22⇒23⇒24⇒25⇒27⇒28)になったりするとさすがに気にすると思います。

このように比較的、柔軟な会社であっても平均1.5年~2年程度は勤めている人の方がいいかなと思います。

転職コンテンツの違和感

転職回数に関する記事を読んでいると、無駄に不安を煽るものと、必要以上に肯定的なものもあります。

肯定的なものは、転職回数だけでは判断しない、転職回数の多い人も採用したことがあるなど人事担当やエージェントの人がうちは度量が広いというアピールにも見えます。

自分はまさに転職回数が多い人に当てはまりますが、非常に不利だったり、有利だったりすることはありませんでした。

必要以上に不安になったり、開き直ったりせずに臨むのがいいと思います。

注意したいアピール方法

それでは、転職回数が多いときに、どのように立ち回ればいいのでしょうか。

重要なことの1つは、彼らが不安に思っていることを解消することです。

つまり、転職回数が多い人に対するこのような先入観を消してあげることです。

  • すぐに退職してしまうのではないか
  • 人間関係やコミュニケーションに問題があるのではないか
  • 十分にスキルが身についていないのではないか
  • キャリアに対する計画性がないのではないか

それぞれの先入観と対策について解説します。

すぐに退職してしまうのではないか

自分が人事担当でもこれが気になります。やはり、転職してすぐに活躍できる人は多くないため、最初に教育コストを含めて、会社としてのコストがかかります。

そして、半年~1年程度で退職されてしまうと、たとえどんなに優秀でもできることは限られてしまいます。

エンジニアなどの立ち上がりが早いものやベンチャーで仕組みが整っていないケースなどは、結果を出せることもあります。

ただ、自分で見ていてもビジネス職の場合には、周りと協力が必要になるケースも多く、1年以上はいないとなかなか成果が上げにくい仕事は多いのではとは思います。

対策

すぐに退職しますオーラを消しましょう。

これは「何年くらい働きたいですか?」とか「長期的に働きたいですか?」という直接的な聞き方もされますが、基本的には面接中にずっと判断されていると思いましょう。

自分が面接官であれば、将来的なキャリアや方向性を聞いたり、何歳までにどうなっていたいかなどを聞いて、どれくらい在籍するかをなんとなくイメージします。

何回も転職した人が終身雇用というのはいかにもなので、「長期的に働きたい、なぜなら~」ということが言えるといいでしょう。

当たり前ですが、長期的に働きたいと言いながら「2年以内に起業」したいとか、今の会社では学べないことを「〇〇も学びたい」と言うのはやめましょう。

キャリアに対する計画性

前のトピックとも関連しますが、キャリアをどのように考えているかを見られます。

あなたが計画を持っていたり、一貫性のある基準で転職をしていたりする人なのかどうかを知りたいわけです。

また退職をするのではないかと思われたり、仕事に対して一生懸命ではないのかが不安だと思われます。

何にも考えずに、転職を繰り返していたり、漠然と職を変えてきたと思われないようにしましょう。

対策

退職した理由や将来のビジョンを語れるようにしましょう。

実際には上司が気に入らなかったかもしれませんし、給料が低かったり、残業が多かったからかもしれません。

こうした退職理由を未来のビジョンと結びつけて、一貫したストーリーとして語れるようになりましょう。

あなたが仮に意識していなかったとしてもそこになんらか傾向はあり、説明できるものです。

そもそも完全に一貫性があり、計画通りにキャリアを進められる人なんて多くはありません。

たとえば、営業が嫌で企画に移ったりしたら、営業で成果を挙げられず、あるいはノルマが嫌でなどとは言わずに、より全体的な仕組み作りに興味があってと説明しましょう。

自分の中では筋が通っていても、相手に伝わりにくいこともあります。エージェントなど第三者に見てもらい、違和感がないかを確認した方がいいです。

人間関係やコミュニケーションに問題があるのではないか

会社で働くにあたって優秀さには、他者とうまく協働できるということがあります。ITや会計などのハードスキルと比較して、ソフトスキルと呼ばれたりもしますね。

特定のことは得意なんだけど、会社や組織にはあまり向かないという人もいます。自分の周りではエンジニアに多い印象です。

こういう人は最終的にフリーランスになったりしますが、その人が会社で働くのが大丈夫な人かはかなり気になるところです。

対策

面接対策やコミュニケーションをしっかりしましょう。

面接中の受け答えが大事です。志望動機や自己PRはもちろんですが、「それぞれの会社をなぜ退職したのか」、「チームで働いた経験」などを聞かれると思います。

受け答えでそもそも質問に答えていなかったり、過度に防衛的(言い訳がましかったり)だったり、盛り込みすぎてよくわからないといったことにならないようにしましょう。

ネガティブなこともフラットに答えられるようにしましょう。不安な人はエージェントに相談して対策をしてもらった方がいいです。

スキルが身についてないのではないか

働いている期間が短いからといってスキルが身につかないことはありません。

ただ、入社したばかりの人に大きな責任を持たせる会社は少ないでしょ。残念ながらエンジニアやデザイナーなど一部の職種を除いて、スキルを具体的に評価することは難しいです。

そのため、働いてきた期間で評価することがまだ多いです。

対策

あなたが短い在籍期間であっても成果を残したことを伝えましょう。

営業の場合には、指標が多いので、MVPであったり、期間や商品を限定した中であっても良い成績を残したことをアピールしましょう。

シェアの低い商品でも伸び率でも、チーム内でも一番よさそうな成果を説明しましょう。

成果が伝えにくい職種に関しては、業務の幅広さや象徴的なプロジェクト内容を伝えるのも1つです。

転職のプロに相談しましょう

あなたの状況にもよりますが、転職回数が多くなるとここまで見てきたように注意した方がいい点がさまざま出てきます。

少しでも成功確率を上げるためには転職エージェントに相談しましょう。

彼らは転職のプロで、転職回数が多かったり、年齢的に不利だったりする人もサポートしています。

あなたが限られた経験で必死に考えるよりも効率的に効果的なアドバイスをしてくれるでしょう。

僕自身も転職するときには必ずエージェントに相談します。

それは彼らしか持っていない情報や彼らしかサポートできないことがたくさんあることを知っているからです。

  • 転職の進め方
  • 該当業界・業種の求人状況
  • 自分の市場価値・アピールポイント
  • 自分の希望に合った求人
  • 行きたい会社に内定する可能性
  • 書類・面接対策のアドバイス

とくに、転職回数が多くなると会社によって選考で不利になったり、書類選考で通りにくくなったりすることもあります。

求人を自分で探すにしても労力の割にあっさり落とされることもあります。

あなたの状況に応じて、内定がもらえる可能性が高い会社や転職回数が不利にならないようにアドバイスをもらうことで、成功確率は大きく上がります。

転職を成功させたい方は、必ず転職エージェントに相談するようにしましょう。

総合型

総合型はまず、登録しておきたいです。求人数も圧倒的に多く、幅広く対応してくれますし、エージェントの質も高いです。

第二新卒

第二新卒の人は専門のエージェントがありますので、ぜひ活用しましょう。

ハイクラス

高収入を得たい方はハイクラス専門のエージェントやサイトをおすすめします。ここでしかない案件がたくさんあります。

IT系

僕もずっとITですが、IT業界は専門エージェントがたくさんあります。

転職サイト

今回のケースでは、エージェントをおすすめしますが、自分でも探したいという場合には、転職サイトも使いましょう。

転職者の大半が使っているといわれる転職サイトです。

IT系の求人ならリクナビNEXT

クチコミサイト

また、自分で調べた会社は必ず評判を調べましょう。ある程度、大きい会社であれば、クチコミは見つかると思います。

10万件の企業口コミ。キャリコネ

あまり気にされない仕事もある

ちなみに、業界や職種によって転職回数を気にされやすい仕事とそうではないものがあります。

転職する企業を考えたり、若い場合にはそうした業界・職種に移ったりするのも選択肢となるでしょう。

気にする企業

気にされやすい会社の代表は大企業です。大企業では、応募してくる人も多いため、年齢や転職回数などで足切りされるケースが多いです。

彼らもIT部門や海外部門などの特殊な専門性がある人に対しては別枠で対応することもありますが、基本的には厳しいです。

気にしない企業

代表は、外資・ベンチャー・ITなどです。

外資系は、海外の影響もあり、文化として仕事ができるかどうか、スキルがどうかということが見られがちです。

また、ベンチャーも同様で先入観なく、仕事ができそうかどうかだったり、そもそも給料や待遇面からぜいたくを言っていられないという理由でよく採用します。

ITも自分が見ている限りでは、だいぶ他の会社よりはマシだと思います。

職種としては、エンジニアは気にされにくい印象です。

転職以外の選択肢

世の中には、そもそも会社で働くことに向いていない人もいます。

会社員のときにはパッとしなかったのに、フリーランスになってからサラリーマン時代の数倍稼ぐ友人も見ました。

同じ営業でも、法人営業から個人営業になった人が大活躍するケースもあります。

ある環境で成果を上げられないことと、別の環境で成果を上げられるかどうかというのは別問題だと思います。

もしもあなたが極端に転職経験が多いのであれば、そもそも会社で働くというのに向いていない可能性もあります。そのときには別の可能性を模索した方がいいでしょう。

フリーランス

数年のサラリーマンの経験を経てからフリーランスになる友人は結構います。

フリーランスはフリーランスで大変です。契約から会計から営業まであらゆることを自分でやる必要もありますし、病気になったりしたときのリスクなども考えなくてはいけません。

特に初期なんかは、ほとんどのケースで激務の割には稼げないという状況に陥るでしょう。

ちなみに、プログラミングに抵抗がなければ、エンジニアのキャリアは個人的におすすめしています。

  • 中長期的に業界が伸びる
  • 人が明確に足りていない
  • 友人で月に100万円以上稼いでいる人たちがいる
  • 働き方を柔軟に選べる

プログラミングスクール

あなたが30歳以下で若ければ、無料でプログラミング勉強でき、転職をサポートしてもらえるサービスもあります。

案件紹介

もしすでにエンジニア経験がある場合には、フリーランス支援サービスもたくさんあります。

派遣

派遣という働き方を選ぶ人もいます。

同じ会社で働き続けることが難しい、いろいろな仕事をしたいという方にはおすすめです。

基本的に同じ会社に所属していることになるので、社員として転職し続けるようなリスクがなく、多くの職場を経験できます。

紹介予定派遣というような働き方もあり、本当にマッチするような職場があれば、そこにそのまま就職できる可能性もあります。

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副業・複業

働き方改革という政府の流れもあってかわかりませんが、副業OKの会社も増えてきました。

また、複数の会社で同時で働くような複業(パラレルキャリア)という言葉も生まれています。ある会社に属しながらも、柔軟なキャリア形成がしやすくなっています。

副業でもいろいろあるのはご存知でしょうか。

アフィリエイト系

アフィリエイトは参入が簡単な一方で、儲けるのはなかなか大変です。1年~2年程度コツコツできるという方にはおすすめです。

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クラウドソーシング

手軽に始められるのはクラウドソーシングです。ライティングなど始めやすいものから始めるのもいいいでしょう。

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女性系

女性専用のものもあります。極端なものですが、どちらも比較的手軽に始められそうです。

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最後に

今回は転職回数を踏まえた転職活動を詳しく見てきました。

人生も転職もそうですが、今持っているカードでどう勝負するかで、持っていないものをなげいても仕方ありません。

幸いなことによほどの失敗を繰り返していない限り、詰んだという状況にはなかなか陥りません。何度でもやり直すチャンスはあります。

ただ、知識を得ることで、選択肢は増え、可能性は広がります。必要以上に楽観的にも悲観的にもならずにキャリアを考えていきましょう。

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