フリーターだけど、今さら正社員になれるかな?
就職Shopに相談してみたら?
就職Shopはニートやフリーターなどを中心にサポートする転職サービスです。
学歴や職歴的に不利な人でも内定できるような求人とサポート体制に強みがあります。
一方で、よくない評判もあり、使い方に注意が必要な部分もあり、利用前に抑えておきたいところです。
ここでは、就職Shopの特徴や評判から利用のコツまでをご紹介します。
目次
就職Shopの3つの特徴
- ニート・フリーターでも登録可能
- リクルート運営で求人が多い
- 書類選考なしでスピードが早い
1.ニート・フリーターでも登録可能
就職Shopはニート・フリーターなどや高卒の人など職歴や学歴で不利になりやすい人のサポートに強いです。
メインは20代ですが、30代も希望によってはサポートしています。
リクルートでは長年、転職者をサポートしているため、経歴に自信がない人でも内定をもらえる仕組みを作っています。
2.リクルート運営で求人が多い
就職Shopはリクルートの運営するサービスで、求人数は多いです。
経歴を重視しない会社はそこまで多くはありませんが、リクルートのコネクションを活用して、十分な求人を集められています。
求人の質に関しても会社で取材を行った求人を紹介しているため、安心できます。
3.書類選考なしでスピードが早い
書類選考がないため、書類落ちがありません。
選考がスムーズに進むため、内定までのスピードが早いという特徴もあります。
今すぐにでも働きたいという人へのメリットは大きいです。
就職Shopを使うべきか?
就職Shopに対して評判は総じていいといえるでしょう。
とくにフリーターや第二新卒向けの転職サービスは辛辣な評判が多いですが、就職Shopは好意的な評判が多くなっています。
結果の詳細は以下の通りです。
- エージェントのアドバイス(3.2/5.0)
- 求人数と求人の質(3.1/5.0)
- 提案された求人の質(3.0/5.0)
- 書類や面接などの選考対策(3.5/5.0)
- コミュニケーション、その他のサポート(3.3/5.0)
選考対策やアドバイス、コミュニケーションなどが高評価です。
求人の質がやや低めなのは、やはり職歴が少ない人に対する求人は職種の偏りがあり、希望する職種の求人とのマッチが難しい場合があるようです。
さらに詳しく、いい評判と悪い評判についてみていきます。
就職Shopのいい評判・口コミ
1.既卒やニートでもOK
職歴がない人やフリーターが長い人の内定報告が多数あります。
20代が9割とのことですが、30代以降でもできる限り合うという方針のようです。
少しでも年齢が若いうちに相談にいくのがポイントになっています。
2.サポートがいい
サポートの良さは当たり前に思えますが、実はフリーター、ニート向けサービスはかなり差が大きいです。
とにかく大量の求人を紹介して、少しでも応募数を増やしたり、ヒアリングもそこそこに方針を決めつけられたりすることは珍しくありません。
実際に、同じような他者のサービスと比較したときに好印象という意見もありました。
3.書類選考不要
書類選考は多くの人にとって心配の種ですが、書類選考がないため、面談対策に集中できます。
書類選考に対して、苦手意識があったり、書き方がわからなかったりする人にとっては精神的に楽です。
就職Shopの悪い評判・口コミ
求人が偏っている
不満のほとんどはやはり求人に関してでした。
就職Shopは未経験者でも大丈夫な求人が8,000件以上あり、かなりの量となっています。
ただ、特定の地方や職種などに限定すると、少なくなってしまいます。
もちろん、新卒の人や社会人経験がある人と比べると少ないのは否めません。
就職Shopが向く人・向いていない人
- 職歴がほとんどない人
- 早く就職したい人
- サポートをしっかりして欲しい人
- 社会人経験が最低1年程度ある人
- 地方で求人を探す人
就職Shopは社会人経験が少なく、こだわりが少ない人に向いています。
該当する人はとりあえず相談しておきたい転職エージェントの1つです。
正社員、契約社員などで社会人経験がある人はリクルートエージェント、ない人はウズキャリなどもおすすめです。
いくつか紹介します。
就職Shopと一緒に使いたいサービス
転職サービスは複数をあわせて活用するのが基本です。
担当者との相性もありますし、複数を活用することでそれぞれの強みを活かした転職活動ができます。
- アルバイト経験や職歴なしの人はウズキャリ、ジェイック
- 社会人経験がある人はリクルートエージェント
がおすすめです。
ウズキャリ
- 20代はどんな人でもサポート可能
- 平均20時間以上のサポート
- 入社後の定着率が90%以上
ウズキャリもサポートに定評があり、ウズカレという研修プログラムもあります。
20代であれば幅広くサポートしていますし、入社後の定着率も高く、営業職以外の取り扱いもあります。
強引に求人を勧められることもなく、アドバイザーの評判もいいです。
ジェイック
- 20代はどんな人でもサポート可能
- 就職支援の研修が充実
- 求人は営業中心
ジェイックは営業職の求人が中心ですが、研修の評判が抜群にいいです。
研修を経験することで、内定可能性が大幅に上がります。
人とコミュニケーションを取るのに抵抗がない人であれば間違いのない選択肢でしょう。
リクルートエージェント
- 国内最大級、10万件超えの求人数
- 転職実績も国内最大水準
- 担当アドバイザーが優秀
リクルートエージェントは間違いのないエージェントの1つです。
自分も過去3回の転職で毎回活用しています。
求人数は国内最高水準で、実際に転職している人数も圧倒的に多いです。
エージェントの人も優秀で、土日も面談対応が可能です。
就職Shopをさらに活用する4つのコツ
1.宿題を済ませておく
エージェントはあなたの転職活動をサポートしてくれます。
ただ、転職するかどうか、なぜするのか、なにを相談するのかといったことを考えるのはあなたです。
収入を上げたり、違う仕事にチャレンジをしたりは、社内での異動、空いた時間での副業などの方法もあります。
このようなあなたが考えるべきことを準備したうえで、相談しましょう。
「市場価値を知りたい」でも、「アドバイスをもらいたい」でもいいですが、目標を明確にしましょう。
2.転職エージェントは会社も個人も大事
転職エージェントは会社自体もアドバイザー個人も重要です。
会社が保有している求人数・求人の質やサポートの方針によってサービスの質は大きく変わります。
その中で、担当のキャリアアドバイザーがどのような求人を提案したり、書類や面接の対策をしたりするかで決まります。
- 会社が保有する求人数が多く、求人の質も高い
- 会社のサポート方針が求職者の利益を踏まえたものになっている
- アドバイザーの求人提案やアドバイスが的確
- アドバイザーの選考対策が有効
3.アドバイザーを徹底活用する
会社の求人数やサポート方針は外からでもある程度わかります。
ただ、アドバイザー個人に関してはなかなかわかりません。
口コミでも「○○社がいい」という情報はありますが、「△△社のAさんがいい」という情報はほとんどありません。
そこで、アドバイザー活用のポイントを見極めるのが重要です。
簡単なのは比較で、他の会社の人と比較していいかどうかを判断しましょう。
必要なら変更する
中小は難しいですが、大手エージェントの場合には、求人がよくても担当がイマイチということがあります。
必要であれば、「ほかの人にも話を聞いてみたい、相談したい」などと伝えて、担当を変更してもらいましょう。
4.エージェントもビジネスと理解する
転職エージェントは、転職が成功してはじめて収益が発生する成果報酬のビジネスです。
成果報酬は1人につき年収の20~30%程度ですが、転職しなければ1円も入りません
つまり、転職が成功しやすそうな人から優先的にサポートするのが基本です。
大まかにいうと、以下の2つで決まります。
- 態度(転職意欲、ビジネスマナー、コミュニケーションなど)
- 属性(年齢・転職回数・職歴・学歴など)
経歴は今さら変えられないので、服装を工夫したり、レスを早くしたり、時間通りに面談にいったりして優先順位を上げるのがポイントです。
さらに知っておきたいこと
ここでは、就職Shopについて見てきました。
リクルート系のニート・フリーター特化のエージェントサービスです。
転職では、いかに転職サイトや転職エージェントを活用するかが重要です。
しっかりと特徴や活用方法を押さえておきましょう。
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