マイナビエージェントは20代の若手に強い転職エージェントです。
大手なので求人は豊富にありますが、サポートが強い領域もあれば、そうでない領域もあります。
マイナビエージェントのメインターゲットは、大卒で2~3年程度働いて25歳前後で転職を考えているという層です。
ここでは、それ以外の高卒やフリーター、既卒や40代の人などはどこまでサポート可能かを見ていきます。
高卒は対応可能か？
可能です。
明確に大卒を条件としている会社や学歴を重視する職種の場合には難しいですが、それ以外の仕事の選択肢はあります。
とくにマイナビエージェントは中小企業にも強く、大企業ほど学歴を重視しない会社も多いので、さほど問題ないでしょう。
ニート・フリーターは対応可能か？
過去に社会人経験があるかどうかで分かれます。
社会人経験がある場合
正社員や契約社員、派遣社員などとして働いたことがあれば、サポートされる可能性が高いです。
たとえば、新卒で2年働いて、そこから2年ほどブランクがある場合にはマイナビエージェントに相談してもいいでしょう。
フリーターのみの場合
もしフリーターの経験しかないという人やあまりにもブランクが長い人は専門的な転職サービスに相談したほうがいいです。
リクルートが運営する就職Shopはキャリア的に不利な人のサポートにも強いので、相談しましょう。
一般的な転職エージェントでは登録を拒否されてしまう可能性があります。
職歴がない人の場合
20代で職歴がない場合には就職Shop、30代で職歴がないという場合にはハタラクティブに相談しましょう。
ハタラクティブも職歴なしやニートの人のサポートに強いサービスです。
ほかにもリクナビNEXTなどの転職サイトで自分で応募をする選択肢もあります。
既卒・第二新卒は対応可能か？
社会人経験が1年以上あるかどうかで変わります。
社会人経験が1年以上ある場合
社会人経験が最低1年を超えていれば、マイナビエージェントでもいいでしょう。
社会人経験がほとんどない場合
大学卒業をしてフリーターのみ、最初に入社した会社を3ヶ月で退職した場合などは社会人経験が少ないため、専門のサービスを利用したほうがいいです。
20代で社会人経験が少ない場合には、ウズキャリやジェイックがおすすめです。
ウズキャリは20時間のサポート、ジェイックも無料の就活講座があり、定着率も高くなっています。
年代別の利用
20代
20代の場合には、マイナビエージェントは強くおすすめできます。
転職に不慣れな人へのサポートも強いので、とくに転職経験が少ない人にもいいでしょう。
転職経験のある人、ある程度の待遇を求める人などは、リクルートエージェントやdoda
もおすすめです。
求人数が多いために、選択肢も幅広く、より条件のいい求人が見つかる可能性があります。
30代
30代の場合にもマイナビエージェントは活用可能ですが、おすすめはリクルートエージェントとdoda
です。
30代での未経験転職は難しいですし、経験を積んで専門性が上がると、マッチする求人はどうしても少なくなります。
35歳を超えるとさらに減ってくるため、少しでも求人数が多いエージェントを利用したほうがいいでしょう。
40代
40代になると、大手の転職エージェントでも利用できないこともあります。
マイナビエージェントは若手向けなので、この年代ではおすすめできません。
40代前半ならリクルートエージェントやdodaのほうが可能性があるでしょう。
そのような際には転職サイトや年収600万円以上のハイクラス向けのサービスを利用しましょう。
転職サイトは、リクナビNEXTに登録しておきましょう。求人数が多く、年齢が高くても求人が見つかりやすいです。
年収が600万円以上という人はハイクラスのサービスを利用しましょう。ハイクラス向けはビズリーチやJACリクルートメントなどを利用しましょう。
さらに知っておきたいこと
ここでは、マイナビエージェントを利用できる人について見てきました。
登録を拒否されたとしても、料金はかかりませんし、登録自体に時間はかからないので、迷うようならまず登録するのがおすすめです。
もし難しければ、ほかのサービスも検討しましょう。
さらに詳しく評判を知りたい方は、「マイナビエージェントを800人の評判・口コミで検証！転職に使える？」で詳しく説明しています。
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