ビズリーチをCMで知った人も多いのではないでしょうか。
CMを打つくらいなので、それなりの会社規模であることはわかると思いますが、急成長中のベンチャー企業です。
個人的にビズリーチで働いたことはないですが、そこそこ詳しい方かと思います。
- ビズリーチのサービスを6年前から利用している
- 社長の本を二冊持っていて、セミナーにも行ったことがある
- 採用試験を受けたことがある(途中で辞退)
- 渋谷のオフィスにも何回も行ってことがある
- 友人で働いている人が一定数いる
ここでは、そんなビズリーチについてご紹介します。
ビズリーチ株式会社の概要
- 設立:2007年8月
- 資本金:41億円
- 従業員数:1,238名
- 拠点:東京、大阪、名古屋、福岡、シンガポール
本社オフィスは東京の渋谷
渋谷のクロスタワーというところに本社があります。渋谷駅から少し歩きます。
オフィススペースも非常におしゃれです。
緑に囲まれていますし、映像で川も流れていたりします。
ビズリーチ社長は南壮一郎
ビズリーチの南さんは非常にエネルギッシュな感じの人です。
事業創りという言葉をよく使われていて、ビズリーチでも新規事業をたくさん作っています。
もともとは海外のタフツ大学を卒業し、モルガン・スタンレーに入社し、その後ファンドに転職されています。
いわゆるエリート系の経歴ですが、スポーツに対する関心が高かったので、その後はスポーツ事業の会社を設立したり、楽天の球団立ち上げに携わります。
そして、退職後の転職活動のとき、人によって自分に紹介する仕事がまったく違うことから、人材マッチングに疑問を感じて、ビズリーチを立ち上げました。
ビズリーチの売上高・売上推移
ビズリーチの売上推移は公開されていませんが、決算公告で数字が公開されています。
売上高は156億円・営業利益6.8億円
2018年度の決算公告の数字によると、売上高は156億円・営業利益6.8億円です。
売上高10億円、営業利益2億円もあれば十分に上場できるので、これがいかに大きな数字かがわかるかと思います。
CMなど多額のマーケティング費用をかけたうえでこの数字なので、利益のポテンシャルは非常に大きいです。
社員数も1,300人近くなっており、かなり規模が大きいでしょう。
ビズリーチは上場するのか?株価は?
ビズリーチはすでに上場ができる規模なので、いいタイミングで上場するでしょう。
すでに利益が出せているので、非上場のままという選択肢もありそうですが、ビズリーチは今までに50億円ほどの資金調達を受けています。
株式を渡す代わりに投資家から資金を受け取っているので、投資家の人が資金を回収する必要があります。
基本的には買収と上場の2つの選択肢がありますが、規模が大きすぎて買収できる会社はないので、上場する可能性が非常に高いです。
ビズリーチのサービスはいいのか?
サービスは個人的に非常におすすめです。
年収600万円以上というハードルはありますが、求人の質がほかのサービスと比べても格段にいいです。
検索できる求人もスカウトで送られてくる求人もほかではないレベルで、もっと早く登録しておけばよかったと思うほどです。
普段から登録しておくことで、自分の市場価値や転職の感覚もつかめるのでおすすめです。
ビズリーチの詳しい評判を知りたい人は『ビズリーチを800人の評判・口コミで徹底検証!6年使った実体験も共有』もどうぞ。
ビズリーチの新規事業を紹介
ビズリーチは次から次へと新規事業を行っています。
ここでは、ビズリーチ以外の事業を紹介します。
若手向けのキャリトレ
キャリトレは若手向けの転職サービスです。
ビズリーチは若者からすると年収基準が厳しいですが、キャリトレは若手でも使えるサービスです。
ビズリーチと同じようにCMでも話題になりました。
キャリトレ:https://www.careertrek.com/
OBOG訪問のビズリーチ・キャンパス
OBOG訪問向けのサービスです。
学生と社会人のマッチングで、同様のサービスを展開する会社いくつかあります。
ビズリーチ・キャンパス:https://br-campus.jp/
女性向けのビズリーチ・ウーマン
女性は男性以上に年収がネックになりやすいので、女性向けのサービスもあります。
ビズリーチ・ウーマン:https://woman.bizreach.jp/
事業承継のビズリーチサクシード
事業承継のM&Aサービスです。
後継者がいないことが理由で廃業しそうな企業が増えるため参入が増えています。
ビズリーチサクシード:https://br-succeed.jp/
企業向けの人事ツールHRMOS(ハーモス)
企業向けに人事効率化ツールのHRMOSもリリースしています。
HRMOS:https://hrmos.co/
求人検索エンジンのスタンバイ
Indeedのような求人検索エンジンサービスもリリースしています。
スタンバイ:https://jp.stanby.com/
アジア版ビズリーチのRegionUP (リージョンアップ)
アジア版のビズリーチのような事業もあります。
シンガポールにも支社があります。
RegionUP:https://www.regionup.com/
ビジネスメディアのBizHint
ビジネスメディアも運営しています。
Bizhint:https://bizhint.jp/
さらに知っておきたいこと
ここではビズリーチ株式会社について見てきました。
ここ数年で業績を大幅に伸ばした企業で、順調に拡大しています。
新規事業次第で、今後のさらなる伸びが期待されています。
ほかにも転職やキャリアに関してのコンテンツがあります。こちらも合わせてどうぞ。
ビズリーチの詳しい評判を知りたい人は『ビズリーチを800人の評判・口コミで徹底検証!6年使った実体験も共有』もどうぞ。