ビズリーチは年収600万円以上のハイクラス転職サイトです。
求人の質もよく、年収の高い求人も多く、おすすめですが使い方にいろいろとコツがあります。
独自の言葉や機能があり、慣れないと使いこなせずに、せっかくのサービスを活かしきれません。
ここでは、ビズリーチを6年間使っている僕がビズリーチの使い方を徹底解説します。
登録がまたの方はこちらからどうぞ。
ビズリーチの基礎知識5個
1.審査がある
ビズリーチには登録にあたり、審査があります。
審査基準は明確に公開されていませんが、以下のようなものが見られています。
- 年収
- 年齢
- 職歴
- 職務経歴書の書き方
実際に審査に落ちている人も相当数いるため、形だけの審査ではありません。
自分のプロフィールについては、魅力的に記載するようにしましょう。
2.会員にランクがある
ビズリーチは会員にランクがあります。
ほかのサイトで、会員にランク付けがされることは珍しいでしょう。
会員ランクは以下のようにシンプルに年収で決まります。
- タレント会員:年収750万円未満
- ハイクラス会員:年収750万円以上
使える機能などは変わりませんが、ハイクラス会員の方がより年収の高い求人も調べられます。
3.有料のプレミアム会員があり
ビズリーチは求職者向けにも有料課金があります。
一部の求人への応募やプラチナスカウトメールと呼ばれる特別なスカウト以外への返信は、有料会員になる必要があります。
会員ランクにより値段が異なり、タレント会員で月額2,980円、ハイクラス会員で月額4,980円です。
登録しているだけで費用が発生することはないので、その点は心配ありません。
4.求人の質が高い
最初に登録してみて驚いたことが、求人の質が違うということです。
もちろん、営業職や人事職などの一般的なものもありますが、企画職や管理職などの求人が多いです。
同じ会社の求人であっても別の媒体では載っていないような仕事が載っていたりします。
審査があるだけに年収1,000万円以上の求人も多数ありますし、ほかのサイトとは求人のレベルが違います。
5.企業の求人もエージェントの求人もある
ビズリーチでは、企業の求人だけでなくエージェントが募集中の求人もあります。
ちなみに、ビズリーチでは転職エージェント全般はヘッドハンターと呼ばれます。
一般的な転職サイトでも転職エージェントからアプローチがあるのは珍しくありません。たくさんスカウトが来ます。
ビズリーチが違うのは、エージェントの求人も直接、検索できることです。
会社名などは隠されていますが、求人情報について自分で探すことが出来ます。
ビズリーチの登録の流れ
登録を開始する
まず、ビズリーチにアクセスします。
メールアドレス、パスワード、現在の年収を入力します。
年収は審査にも影響する重要な項目です。
基本情報を入力する
性別や職務経歴などの基本的な情報を選択していきます。
ここでの入力で審査が行われるので、しっかり書きましょう。適当に書いて審査に落ちる人もいます。
入力が終わると、このように表示されます。
詳細情報を入力する
さらに希望年収や職務要約などの詳細情報を入力しておくと、このようになります。
ここから基本情報や職務経歴書を変更したり、求人情報を検索したり、送られてくるスカウトに返信できたりします。
ビズリーチの基本的な使い方4つ
1.とりあえず登録しておく
ビズリーチを活用するポイントは早めに登録しておくことです。
いざ転職をしようと思って登録しても、そのタイミングで自分に合った求人があるかはわかりません。
また、転職の時期には、書類の準備や面接対策や企業調査など時間がかかります。
あらかじめ登録しておけば、気になったスカウトに返信するだけでも大丈夫です。
定期的にチェックすることで、普段から自分の市場価値を把握したり、過度に会社に依存的になりにくくなります。
2.魅力的なプロフィールでスカウトを増やす
登録した次のステップは、スカウトを増やすことです。
ビズリーチではプロフィールで埋める欄が多く大変ですが、可能な限り入力しましょう。
- 職務要約(400文字以上)
- スキル(最低10個)
- 職務経歴(できるだけ詳しく)
- 学歴、表彰、語学力、資格(とりあえず埋める)
入力内容が少ない人には声をかけづらいですし、内容が適当な人だと真剣に転職を考えていないように思われてしまいます。
働きながらでも土日の数時間で十分に入力できるので、対応しましょう。
実際に自分がどうやっているかを『ビズリーチでプラチナスカウトをもらう方法!6年利用のプロが解説。スカウトとの違いに来ないときの対策 』でも紹介しています。
興味がある方はこちらもどうぞ。
3.エージェントに会っておく
転職は明確に活動期間を決めるのもいいですが、普段からも意識しておくと成功確率が上がります。
おすすめは転職しない時期にもエージェントに会っておくことです。
以下のようなメリットがあります。
- 自分の市場価値がわかる
- キャリアのアドバイスをもらえる
- いい求人があったら継続的に教えてもらえる
自分は定期的に会って、市場価値を教えてもらったり、自分の進みたい方向や年齢を踏まえたアドバイスをもらっています。
また、一度会っておけば、そこから自分に合った求人があるときに連絡をもらえます。
興味がなかったら応募する必要はありませんし、どのような求人ニーズがあるのかもわかるのでおすすめです。
4.転職活動の時期は有料でフル活用する
無料会員でも利用する方法はありますが、無料会員で転職をするのはなかなか難しいと思います。
普段は無料で、転職活動を本格化する時期に有料会員になるのがおすすめです。
プレミアム会員の場合には、企業の求人もヘッドハンターの求人も一括で調べられます。
スカウトもすべて見れるので、ビズリーチのあらゆる求人にアクセスできるようになります。
プレミアムチケットを利用して無料でプレミアムに
実は無料でプレミアム会員になることもできます。
ビズリーチの1年ごとの記念や職務経歴書の登録・更新などのキャンペーンがあり、プレミアムチケットがプレゼントされます。
そこまで転職に積極的でない時期はこうしたものも活用しましょう。上の図のように年に1~2回はチャンスがあると思います。
ビズリーチのよくある疑問
スカウトとプラチナスカウトの違いは?
一般のスカウトは有料会員でないと見れませんが、無料でも見れるのがプラチナスカウトです。
また、プラチナスカウトの場合には、社長面接や役員面接が確約されているものがあります。
ログインできないとき
ログインにはID・パスワードが必要ですが、ログインができないときはSNSログインも試しましょう。
自分はパスワードがわからなくなってしまうことを繰り返し、面倒なので今はFacebookで毎回ログインしています。
ビズリーチのアプリは使ったほうがいいのか?
アプリは不要です。
ビズリーチに限らず、転職サービスのアプリはあくまで補助的なもので使い勝手はよくありません。
頻繁に利用するものでもないと思うので、わざわざインストールする必要はありません。
審査に落ちてしまいました
職務経歴を充実させると再審査に通る可能性もあります。
年収や経歴次第でもし難しいようでしたら、リクナビNEXTやリクルートエージェントを利用しましょう。
リクルート系のサービスはクオリティが高いです。
さらに知っておきたいこと
ビズリーチと併用するサービス
ビズリーチと合わせて活用したいサービスを2つほど紹介します。
複数のサービスを利用することで、強みを活かせますし、選択肢を増やせるのでおすすめです。
キャリアカーバー
- ハイクラス案件に強い
- 複数の転職エージェントとして使える
- 年収600万円が最低ライン
キャリアカーバーもビズリーチに近い使い方ができます。
職務経歴を登録しておけば、エージェントから連絡が来ます。
登録している層がまた違うため、ビズリーチと合わせて登録して、スカウトをチェックしましょう。
JACリクルートメント
- ハイクラス案件、海外案件に強い
- 求人の質も高いが、求職者の質も見られる
- アドバイザーは優秀だが、サポートは人による
JACリクルートメントは大手ですが、ハイクラス求人や海外求人に強いです。
求人の質もよく、アドバイザーもそれに見合う高い水準です。
来た人はどんな人でもサポートというより、相手次第でサポートも変わります。
年収は最低でも500万円程度は欲しいところです。
ハイクラス案件を狙いたい人はぜひ登録しておきたいエージェントです。
ほかにも押さえておきたいこと
ここではビズリーチの使い方について見てきました。
ビズリーチは独自の言葉や機能も多くて最初は戸惑いやすいですが、すぐに慣れます。
ハイクラスの転職サイトとしては、非常に魅力的なのでぜひ徹底的に活用しましょう。
ほかにも転職やキャリアに関してのコンテンツがあります。こちらも合わせてどうぞ。
ビズリーチの詳しい評判を知りたい人は『ビズリーチを800人の評判・口コミで徹底検証!6年使った実体験も共有』もどうぞ。
個別のサービスについてもご紹介しています。