リクルートエージェントは個人的に3回利用したこともあり、おすすめできる転職エージェントです。
普通に利用しても有益なサービスですが、活用法を知っておくとさらに有効に活用できます。
ここでは、リクルートエージェントの活用法に関して徹底的にお伝えします。
リクルートエージェントの3つの特徴
- 国内最大級、10万件超えの圧倒的な求人数
- 担当アドバイザーが優秀
- あらゆる人に対応
公式サイト:https://www.r-agent.com/
1.圧倒的な求人数
求人数が多く、大企業だけでなく中小企業やベンチャー企業までカバーしています。
大手の中でもdodaと並んで、10万件を超える求人数があり、よほどニッチな要望でなければ求人が見つかります。
もしここで、求人が見つからなければ、業界や職種に特化したサービスでなければ求人は見つからないでしょう。
2.担当者が優秀
平均的な担当者の優秀さはエージェントの中でも高いです。
リクルートの場合には、求職者をサポートする人はキャリアアドバイザーと呼ばれます。
リクルートが大手ということもあり、ほかの大手転職エージェントと比べても担当者は優秀で話が早いです。
3.あらゆる人に対応
業界や職種に特化した転職エージェントはもちろん、それ以外の大手転職エージェントでも得意・不得意があります。
リクルートエージェントでは万人に対応しています。
求人の幅広さや担当者の質の高さもあり、ほかのエージェントと合わない人でもリクルートエージェントで転職を成功させていることが多いです。
登録から利用までの流れ
1.サービスに申し込む
リクルートエージェントのサイトにアクセスします。
必要事項を入力します。
完了するとこんな画面になります。
2.面談の設定をする
メール・電話で担当者との日程調整を行います。東京であれば、土日も対応しています。
3.面談をする
自分の場合には、東京駅にある本社で行いました。
面談の所要時間は、だいたい1時間~1時間半くらいの目安です。
服装はスーツが無難ですが、きれいめの格好であれば大丈夫です。
一般的な流れは、転職を考えている理由⇒希望条件⇒案件の紹介⇒進め方や選考のアドバイスなどです。
時間の使い方はその時々で、希望や進め方が明確であれば面談の場で具体的な求人をどんどんチェックしていきます。
もちろん、求人以外にも転職市場やキャリアに関する相談をしたり、書類をチェックしてもらったりも可能です。
4.連絡をする
面談後は、面談後のフォローアップの連絡があったり、すでに応募企業が決まっていれば、選考情報の共有があったりします。
ほかにも自動でマッチする求人が送られてきたり、面接に進むものがあればフォローされたりします。
必要があれば、書類を見てもらったり、人によっては模擬面接をしてもらったりもします。
5.内定・給与交渉・入社時期の調整をする
内定後には給与交渉やスケジュールなども転職エージェント経由で行ったりします。
会社規模によっては直接やり取りすることもあります。というかありました。
だいたいこのような流れです。
さらにリクルートエージェントを活用する
1.企業スカウト・担当者セレクト・営業担当おすすめを理解する
企業に応募をする際に、選考通過率が高いオファーがあるので押さえましょう。
リクルートエージェントでは、大きく3つの関係者がいます。
- リクルートエージェントのキャリアアドバイザー(CA)
- リクルートエージェントの営業担当者(RA)
- 企業の採用担当者
あなたが面談で話すのはキャリアアドバイザーです。
この三者からそれぞれ、応募を後押しするような連絡が来ます。それぞれの名前は異なり、以下のようになっています。
- キャリアアドバイザーからの「担当者セレクト」
- 営業担当からの「営業担当おすすめ」
- 企業の採用担当者からの「企業スカウト」
あなたのレジュメを見て、連絡をしてきているので、なんの連絡もないケースよりは確度が高いです。
ただ、実際に採用されるかは別問題です。「書類上は、合いそうに見える」ということなので、過度な期待はよくありません。
企業の採用担当から直接来る企業スカウトがもっとも価値が高いです。
2.面接や内定の辞退対応を学ぶ
対応を間違えると、一発でアウトになるのが辞退の対応です。
連絡なしでキャンセルというのは論外ですが、それ以外でも注意をしないとその後の関係性に問題が出ます。
とくに日程確定後の面接や内定受諾後の辞退は相当なマイナスで取り返すのが難しいです。
そのような状況では少しでも早めに連絡をするようにしましょう。
担当の方も労力を割いて調整しているので、可能な限り、決定する前に検討して、面接や内定受諾後のキャンセルはしないようにしましょう。
3.内定や選考結果の連絡を催促する
リクルートエージェントの担当者は1人で多数の転職者をサポートしているので、連絡漏れもあります。
待ちの姿勢ではなく、こちらから連絡するのがポイントです。
疑問点や選考サポート、選考結果の連絡などはこちらからどんどん連絡しましょう。
4.合わなければ担当を変更してもらう
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは平均的に優秀ですが、相性が合わないこともあるでしょう。
直接、担当の人に伝えても大丈夫ですし、登録後に担当者変更のページがあるので、お問い合わせ経由で変更してもらうことも可能です。
5.リクナビネクストも併用する
同じリクルートのサービスですが、やはり転職サイトの方が求人数自体は多いです。
より広い選択肢から選ぶためにも転職サイトも合わせて活用しましょう。
リクルートエージェントと併用したいサービス
転職エージェントは複数活用すると、それぞれの強みが活かせるのでおすすめです。
リクルートエージェントと併用するサービスは選考対策に強いサービスがいいでしょう。
パソナキャリアやマイナビエージェントがサポートに定評があるサービスです。
パソナキャリア
- サポートが評判になるレベル
- はじめての転職、女性の転職にも強い
- ほかでは不利になる人でも大丈夫
パソナキャリアは大手の中でもサポートが抜群にいいです。
パソナキャリアは創業時からはじめての転職や女性の転職支援に力を入れています。
あらゆる人に手厚いサポートを提供しているということです。
求人数が多い中で、サポート体制が優れているという万人に勧められるエージェントです。
マイナビエージェント
- 若手からの信頼が強い
- 求人は十分で、中小企業、地方もカバー
- 基本からのサポートも安心
マイナビエージェントはマイナビが運営していることもあり、若手に強いエージェントです。
求人に関しては、大手企業だけでなく、中小企業、地方求人も揃えています。
エージェントのサポートに関しても、大手の中でも1人1人を丁寧にサポートしてくれます。
経歴にあまり自信がない方でも安心なエージェントです。
さらに知っておきたいこと
ここでは、リクルートエージェントの活用法について見てきました。
あまりサービスを利用するうえでビジネスモデルは考えないかもしれませんが、裏側を知ることで、より効果的に活用できます。
リクルートエージェントの具体的な評判は、「リクルートエージェントを800人の評判・口コミと相談3回の経験で検証!求人にサポートまで」で詳しく説明しています。
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