東南アジアのビジネスチャンス調査2(ミャンマー編)

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前回のバングラデシュに引き続き、ミャンマーのレポート。バングラデシュからミャンマーに行った時の航空券の無駄な高さと解放感は忘れられない。微笑みの国でおなじみのミャンマー。

雑感

大筋ではバングラデシュと同じで栄えるまでにまだまだ時間がかかる印象。ポテンシャルの割にはそこそこ日本企業が視察を含めて来ていたり、単純な旅行者も含めてかなり外国人を目にしたので、バングラとの差に驚いた。人口も少ないわけではないのだが、非常に悩ましい規模。民主化によって外資の進出が加速したり、経済成長が進んだが、今後の発展はよくわからない。大きなモールが無かったり、人がガツガツしていなかったりとこのまま大幅に成長するような道筋があまり見えないのが正直なところだ。

 一人当たりGDP、人口

  • 1人当たりGDP 1,306$
  • 人口 5,326億人

人口は東南アジアでタイに次ぐ規模。1人あたりGDPはまだまだ。一般的に1,000$を超えるとバイク、3,000$を超えると自動車が普及するといわれる。

 人件費、物価

  • 大卒初任給で2万円程度
  • 食事はコーラが35円、屋台の食事で70円、レストランで180円程度
  • 移動はバスが20円~、タクシーが150円~

事業機会

こちらもバングラ同じくWEBサービスはほとんどない。他にやれる事業がないのかバスのオンライン予約をやっている会社を数社見た。外国人がそこそこいるので、外国人向けのビジネスも成り立ちそう。まだ、日系企業の進出もそこまで無いので、例えば人材系の事業であればどこかしらの人材会社の買収が成り立ちそう。スタートアップっぽいコミュニティにも顔を出したが、どちらかというとお店を出しますとかの方が一般的なようだ。オフショアをやっている人もいたが、話を聞いているとミャンマーである必要はそこまでなかったかもしれない。ベトナムの人件費がさらに上がってくると魅力的になるのかもしれない。マイクロファイナンスをやろうとしている人は複数人いたので、そこらへんはあるかもしれない。あまりガツガツしておらず、人の良い国民性なので、貸し倒れは非常に少ないとのこと。人の感じで言うと日本に近く、そこまで強烈な文化ギャップはなさそうだった。生活も比較的しやすそうだった。現状、バイタクが都市部を走れないが、今後その規制が外される可能性があるらしい。

難しさ

土地の値段が病的に高い。中心部ではシンガポール並みだということ。いくつか値段を聞いたが、日本よりはるかに高く驚いた。日本食レストランも一時期かなり増えたが、土地代の高騰から撤退するケースも多いとのこと。生活費を低く見積もると厳しいかもしれない。後、ネットもめちゃめちゃ高い。進出にあたってはバングラデシュに比べると規制業種が多かったので、そこは見た方がいいかもしれない。もう1つはやはり中間所得層がまだまだなので、かなり長期で臨む必要があるということ。

関連する日本人

芳賀啓介さん

インテリジェンスに10年間勤務後、ミャンマーでハイヤービジネスを展開。

ビジネスするなら世界で1番おもしろい!?ミャンマーで起業したからには、この国と共に成長していく。

新谷夢さん

地方銀行に勤めた後、ミャンマーに渡りお土産ビジネスを展開。

地方銀行を辞めて、私がミャンマーへ飛び込んだ理由

生活面

かなり過ごしやすい。家賃を除けば、物価はそこまで高くないし、人もかなり親切だ。タクシーでの料金交渉の面倒くささや読みづらいミャンマー語の問題はあるものの、概ね過ごしやすいと思う。そこそこネットの使えるカフェもあるし、映画館もちょくちょくある。食事もおいしい。

個人的に

旅行に来るのには良い国だという一方で、ビジネスをするのにベストかはよくわからない。大きめの事業領域に張って粘るという感じか。ネット系の企業を見てもやはりインドネシア、フィリピン、ベトナムといった人口の多い国やタイ、マレーシアの用に成熟している国から進出するケースがあるが、そのどちらにも当てはまらないので、結構気合いが必要だなと思った。進出は早くても2020年くらいで十分じゃないのかと思ってしまう。

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