自分の事業アイディアがイケると思った起業家に現れる3つの特徴

Share on Pinterest
Share with your friends










Submit

ふと自分が事業アイディアに没頭するときの感覚を思い出したので、振り返りのために書いておきたい。そうなっているときには、そうなっていると明確にわかるのだが、そうじゃないときにはわかりにくいというのが興味深い。この感覚は実際に自分でやったことのある人しかわかりにくいかもしれない。

1.何回考えてもやっぱりイケている

思いついたアイディアはほとんどが一瞬で消える。思いついて数分から数時間で半分以上のアイディアは消え、残りのものも翌日、起きると消える。それは、冷静に考えてマーケットが無かったり、圧倒的に強い競合がいたり、成立するまでにあまりにも長い時間かかったり、自分がやる必要がやる能力も全くなかったりと様々な理由がある。その中でまれに残り続け、ニーズの検証を進めても残り続けるものがある。どこまで大きくなるかはわからないが、これなら絶対イケるだろうという感覚があり、それが残り続ける。日によって、やっぱり無理かもしれない、厳しいかもしれないと思うのだが、翌日考えても見ると、「どう考えてもイケる」といった感覚を持つ。起業をしているとある瞬間に自分が神のように感じ、次の瞬間になんてどんでもない無駄なことをしているのだろうと、非常に感情の浮き沈みが激しくなるが、必ず浮き上がってくる。

2.誰が何を言っても無駄

これもわかりやすい。思いついたアイディアは検証も兼ねて多くの人に話したり、プロダクトを作って公開したりと様々な方法でフィードバックをもらう。その中で、ネガティブなフィードバックをもらうことも多い。マーケットが無いとか、競合が強いからチャンスが無いとか、こんな方法でうまくいくとは思えないとか、これではユニットエコノミクスが成り立たないとか色々と言われる。こうした指摘で、自分の知らない事実があれば耳を傾けるが、指摘の大半は感覚的なものだ。「なんかうまくいかない気がする」というレベルの程度のもので、こちらは相手に比べて数十倍も事業領域に関して調べており、詳しいのであまり気にならない。とにかくどうすれば前に進めるのか、それだけが知りたい。

3.見えない敵になぜか焦る

ポールグレアムいわく、スタートアップが競合に潰されることはほとんどないのだが、自分のアイディアがイケていると思っているので、早く競合がいないうちにグロースさせないといけないと考える。まさか、自分だけがこの事業機会に気付くなんてと思っている。自分のアイディアが盗まれるんじゃないか、リクルートが参入してくるのではないか(実際にはしないのだが)、周辺領域の企業が同じビジネスを始めるのではないのかと思う。実際にスタートアップを潰すのは顧客であって、競合ではない。

これらはどれも必ずしもネガティブなことではない。仮説検証はもちろん必要だが、自分のアイディアを信じ切っていることが、何よりも力になる。絶対にうまくいくという自信や確信によって人を巻き込めるし、投資も集められる。カオスな中でも進み続けることができる。重要なのはいかにしてこのモードに入れるような事業領域を見つけられるかということだ。

Mohi

Share on Pinterest
Share with your friends










Submit

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です