なぜ僕が急にアフリカに行きたいと思ったのか

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自分の中で筋が通っていることでも他の人に説明するのが難しいことはよくある。この前まで英語圏向けのメディアを運営していた僕がなぜ急にアフリカと言い出したのか、今に至るまでにあった心理的な変化をいつか見返すときのために書いておきたい。

難しいかもしれないと気づく

伸びないが、まだ早い

そもそもメディアビジネスの前提として、ある程度の期間が立たないと結果が出ないものだと認識する必要がある。そこで、ちゃんと更新をし始めてから3ヶ月程度は様子を見ようと考えていた。厳密なサイトローンチがあったわけではないが、記事を集中して更新し始めた4月からカウントをし始めた。本当はその少し前から数記事ずつ更新していたのだが、少しずつ数字が伸びていたこともあってあまり気にしないことにした。更新をしていくと少しずつ伸びるものの、当初の数字に届かない日が続いた。正直、胃が痛くなることは多かった。一方で、少しずつ伸びていたし、記事の積み上がりと共に数字が伸びていくビジネスだということはわかっていたので、心の平穏の気持ちを保ちつつ、更新した。

決断のタイミング

そうしてあまり伸びないまま7月を迎えた。もちろん、その間も色々な施策を打ったが大きく伸びることは無かった。当初の仮説は外れていることが明白だった。一方で、調査も含めると半年以上関わってきた事業をいきなり止める決断もなかなか簡単ではなかった。PMFが見えるまでは極力、人は雇わないということでやってきたし、こういうときのためにVCも入れずに借り入れで済ましていた。それにも関わらず、撤退の判断はかなり精神的に厳しかった。もし多くの人を雇っていたり、VCがいたりしたらもっと厳しいのかもしれない。悔しかったが、勝ち筋が見えないのでこの時点で事業を止めることにした。幸い、コンテンツの作成を止めれば、お金も出ていかなかった。

ザ・迷走

民泊

自分が好きということで、「旅行」×「海外」という軸で事業をしていたが、幅広く事業は検討した。まずは、民泊を検討した。訪日外国人の増加と共に民泊の利用がかなり増えている時期だった。知り合いでairbnbで稼いでいる人の話も聞いていたので、ちょうど法律が変わるタイミングのスタートアップ的には悪くないタイミングだった。ただ、調べてみるとプラットフォームはairbnbが圧倒的に強く、ホストもこの1年で異常に増えており、その代行業者も非常に増えており、かなりレッドオーシャンだということがわかった。何かしらの発明が必要だったが、あまり勝ち目が高くなさそうなため、検討から外した。

色々

そこから旅行にこだわらず、CtoCサービス、定期購入、越境EC、などかなり調べた。アイディアは、毎週、毎日のように変わった。9割以上のアイディアは5分も調べたら消えた。単純にマーケットが想像したより無かったり、縮小していたり、既に地位を築いている競合がいたりした。残った1割以下も自分と相性が合わなかったりして9割以上が消えた。海外で資金調達をしているサービスを片っ端から調べたり、エンジェルの人に話を聞いたり、技術に詳しい人とディスカッションしたり、久しく出ていなかったミートアップに出たりした。当たり前だが、やはりなかなか筋の良いアイディアは見つからなかった。流行っている海外のサービスもだいたい既に手を付けられていた。自分なりに数年後の当たり前を正しく予想し、取り組まなくてはならない。

譲れないもの

さすがに発散しすぎたので、自分の中で絶対に譲れないものを考えた。なぜ起業をする必要があるのか。起業した後にどうしたいのか、もし今30億を持っていたとしたらどうするか。自分にとって何が大事かを考えた。そうした中で僕にとって絶対に譲れないものは海外だった。そもそものモチベーションは、日本人として海外で活躍すること、そして海外で活躍できる日本人を増やすことだった。インターネットもそのツールの1つに過ぎなかった。ただ、伸びている業界で戦う方が都合がいいからという理由だから選んだだけだ。「そうだ、海外に行こう。」

どこに行くか

アジア

最初は中国を考えた。国としてのポテンシャルも大きい上に越境ECや訪日観光客へのアプローチなどを考えるとビジネスチャンスは大きそうに思った。一方で中国人が競合になる。何より中国人へのアプローチはどう考えても勝てない。では、その他のアジアの国はどうだろうか。金銭的な問題もあり、海外旅行のほとんどはアジアだった。一方で、最近の資金調達のニュースを見るとインドでアメリカと同じビジネスモデルの会社が調達しているのをよく見た。そんなことは無いのだが、もしかすると、もう遅いんじゃないかと思った。そこで、先輩からもらった言葉を思い出した。「Mohiは同じような会社に行くと、また同じようなことになるから大筋として振り切った選択肢を取った方がいいんじゃない。」というものだった。リスクを取るときは中途半端に取らない方がいい。僕にとって振り切った選択肢、それがアフリカだった。

アフリカ

昔、どこかのサイトで見た記事を思い出した。アフリカで年商300億を稼ぐ日本人のような記事だった。もし、それが南米だったら南米に行ったかもしれない。それからその人の記事やアフリカに関する本を呼び始めた。本を読んだり、GDPを調べたりしていてもちょっとタイミング的にはまだ早い気がする。どう考えても直近だとアジアの方がアツいだろう。一方で、圧倒的にアフリカでビジネスをしている人が少ない、それがチャンスではないか。この意思決定が正しいかはよくわからない。ただ、これが正しかったと思えるような5年後、10年後にしたい。

 

Mohi

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