キュレーションメディアの論点とか勝機とか

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キュレーションサイトの分析と成長の可能性に関する研究が面白い 上記がリンク。玄人向け過ぎて、まったくバズる気配は無いが、この記事が非常に面白い。キュレーションメディアに関して、ひとくくりにされているものを丁寧に分解している。何よりもこんなに頑張って書いたのに、キャッチーな要素を見事に排除している不器用な感じがすばらしい。

新聞・雑誌・専門誌という3つのキュレーションメディア

特化型か総合型か、読むのか見るのかという2軸で3種類に分けられている。個人的にはここは大きく2つで、システムドリブンのマス向けニュースか、人力での特定セグメントアプローチかが重要だと思っている。ここで特化型・総合型として分けている雑誌・専門誌はあまり重要でなく、Meryであれば、20代前後の女子大生が書くだけであるし、FIND TRAVELであればそれが旅好きに変わるだけだろう。要は、誰が書くかの違いだけであり、メディアの作り方みたいなのはあまり変わらないのではないか。

日本と海外におけるシステムドリブンと人力ベースの違い

日米の違いがかなり面白いのはアメリカがシステムドリブンのがりがりパーソナライズで、日本は人力ベースのがりがりペルソナ寄り添いみたいなところ。後者はだいたいの場合はペルソナ=ライターだったりする。少し前に自分で調べたときも同じような結果だった。日本で今流行っているバーティカルのキュレーションメディアって海外のはあまり聞いたことは無いが、あるのかということ。DeNAが色々と買収しているからたまたま注目されているだけではないのかと。

CGM的なバーティカルメディアの勝機

個人的に旅行系バーティカルメディアはかなりいけると思っている。現状の旅行系メディアを見ると、いわゆるキュレーションメディアも昔からあるようなクチコミっぽいメディアも中を見てみるとCGM的な運用という点で変わらないということがわかった。つまり、4travelに登録することに比べると、FIND TRAVELやRETRIPに関しては、後者が(ゆるい)審査はあるものの、結局、お金などのインセンティブを使ったり、CMSに入力してもらったりする点においては違いはあまりない。違うのは、そのフォーマットだけである。つまり、それが単発の画像やテキストで構成されるとTripadvisorのスポット情報になるし、それらの固まりがいくつかあると4travelにあるような旅行記になったりする。後者に関して、フルで画像やテキスト情報を入れてもらうのが4travelだとすると、それを他サイトの画像やtwitterからの引用を簡単にしているのはが、最近流行りのRETRIPやFIND TRAVELのようだろう。要は楽なわけだ。

鍵はコミュニティーマネジメントか

楽天が買収した会社にVikiという会社があった。この会社は非常に面白く、映画やドラマなどの動画をボランティアの人が翻訳するという仕組みができている。翻訳ができる人は翻訳を行うし、翻訳ができない人もどこに訳を入れるのかを設定できる。最初は、裁量が限定されているが、その人が成果を上げていくと徐々に広範囲の仕事が行えたり、マネジメント的なポジションを行うこともできる。こうした、コミュニティー管理が競争優位性になるのではないか。アメリカのYelpなども最初はサンフランシスコ(?)に絞ってそこで、まずクチコミ数を集めることにしたとのこと。そうした地道な努力により、ユーザーの輪を少しずつ広げていくことが結果を出すに至るのだろうか。

Mohi@27.884

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